写真を撮るのが大好きな、むねさだ(@mu_ne3)です。
ずっとずっと2年前から気になっているカメラがありまして…。
「RICOH THETA(リコー・シータ)」という1シャッターで360度全ての写真が撮れるカメラが欲しくなってきたぞ! | むねさだブログ
それが、RICOHから発売されているTHETA(シータ)というカメラです。
RICOH デジタルカメラ RICOH THETA m15 ホワイト 360°全天球イメージ撮影デバイス 0910700
1シャッターで360度の写真が撮影され、まさに自分のいる空間を写し取ることが出来るカメラ。
欲しい…。欲しいと思いながらも、手を出せていない理由が「画質が悪かったから」でした。
チョット暗い場所で撮影すると凄いノイズで、見れたもんじゃないな…と。
この画質で残しておくくらいならデジタル一眼かスマホの写真で良いか…。なんて思いながらスルーしてきたわけです。
それがっ!
それがですよ!ついに画質向上した新商品が発売されることが決まりましたのでご紹介したいと思います。
あ、もちろん私も予約しましたよっ。
画質向上!最強の全天球カメラに!RICOH THETA S
という事で今回ご紹介するのは、10月30日発売予定の新商品、RICOH THETA S。
RICOH デジタルカメラ RICOH THETA S 360°全天球カメラ 910720
何はともあれ、このサンプルをご覧ください。
(サンプルはマウスでグリグリ動かすことが可能です)
Milky Way from an Norikura Observatory in Mt. Marishiten-dake, Japan – Spherical Image – RICOH THETA
夜景がこれだけノイズ少なく、しかも全天球撮影できるなんてすごくないですか?
お次のサンプルはこれ!
Birthday Party in Japan – Spherical Image – RICOH THETA
暗い店内での誕生日パーティー的な写真。
どこを見てもコンデジで撮影したよりはノイズの少ない印象で、確実にスマホ以上の画質なのが分かると思います。
極めつけはこちら。
Family Picnic in Japan – Spherical Image – RICOH THETA
もうね…。
子どものいる親として、「何でTHETA買ってなかったんだ!?俺のバカっ!」って言いたくなるような写真じゃないですか!
子どもと一緒の時間をこのTHETAで記録したくなってくるわけですよ…。
スペックが格段に良くなった3台目となるTHETA S
さてさて、それでは先代のRICOH THETAと、今回のRICOH THETA S。
何が新しくなったのかサッと表にまとめてみるとこんな感じ。
THETA m15(旧機種) | THETA S(新機種) | |
---|---|---|
解像度 | 3584×1792 | 5376×2688/2048×1024 から選べる |
出力画素数 | 約640万画素 | 約1440万画素 |
センサーサイズ | 未発表(1/2.3型よりも小さい) | 1/2.3型センサー(通常のコンデジ同等サイズ) |
レンズ | 未発表 | 新開発F2.0 |
内蔵メモリ | 4GB | 8GB |
シャッタースピード | 静止画:1/8000秒~1/7.5秒 動画:1/8000秒~1/15秒 |
静止画:1/6400~1/8秒(撮影モードがオート、ISO優先、シャッター優先の場合)、1/6400~60秒(撮影モードがマニュアルの場合) 動画:1/8000~1/30秒(動画サイズが1920×1080の場合)、1/8000~1/15秒(動画サイズが1280×720の場合) ライブストリーミング:1/8000~1/15秒 |
最長動画撮影時間 | 5分 | 25分(または4GBまで) |
ライブビューモード | × | 搭載 |
電池寿命(連続撮影枚数) | 200枚 | 260枚 |
外部インターフェース | microUSB | microUSB HDMI-Micro端子 |
筐体カラー | ホワイト、ピンク、イエロー、ブルー | ブラック |
サイズ(mm) | 42(幅)×129(高)×22.8(奥行) | 44(幅)×130(高)×22.9(奥行) |
重量 | 約95g | 約125g |
販売価格(リコーオンラインストア調べ) | 34700円 | 42800円 |
筐体カラーはブラックのみながら、新開発された明るいF2.0のレンズと大きくなったセンサーによって、画像サイズも約2倍以上に大きくなり、画質も向上。
これはもう…。買わない理由がないじゃないですかっ!
細かな新機能も!
その他、細かい新機能もいくつか搭載されているんですが、どれも便利そうな機能ばかり!
長時間露光
シャッタースピードをマニュアルにすることで、最長60秒の長時間露光撮影をすることができます。
これにより夜景などがノイズ少なくても美しく撮れるようになったというわけです。
これ、花火の時期なんかもすごく楽しい写真が撮れると思いますよ!
Liveビュー
スマホの専用アプリを使う事で、露出やホワイトバランス、写り具合を調整しながら撮影することが可能になりました。
今までは撮影してみないとどういう写真が撮れるのか分からなかったので、思い通りの写真を撮るまでに何度か撮り直しが必要だったりしたんですが、このRICOH THETA Sは確認しながら撮影することが出来るようになりました。
これはスゴイ便利!
動画撮影と静止画撮影切り替えスイッチ
旧機種では、動画を撮る場合は、「本体のWi-Fiボタンを押しながら電源を入れ、動画モードとして起動する」必要がありました。
今回のRICOH THETA Sは、動画と静止画切り替えスイッチが付いたため、わざわざ起動し直す必要がなくなったんです。
参考までに、THETA Sで撮影された動画を貼っておきます。
(※Cheromeで見るとマウスで操作可能)
動画なのにマウスでグリグリ動かせるのは何とも不思議な気分です。
HD Liveストリーミング
この360度の映像をリアルタイムにライブストリーミングすることが出来るんです。
※2 デュアルフィッシュアイ出力 USB接続時
例えば自宅にこのTHETA Sがあれば、もう自宅の様子が手に取るように分かる、というような使い方が出来るんじゃないでしょうか?
実際使う際は、どうやらこの底面のUSBで充電しながらHDMI出力する感じだと思われます。
最後に、このRICOH THETA Sのコンセプトムービーを載せておきます。
ヤバいっしょ?
すぐに欲しくなってしまったと思います…。
わんぱくブロガー的まとめ
いやほんと、このRICOH THETA Sを使うとこれまでのカメラに無い新しい体験が出来るのはもう間違いないと思います。
何より、ファインダーも何もなく角度や画角などを考える必要が無いので、カメラを構えたりする必要も無くその場を丸っと切り取れちゃうのが何よりの魅力だと思います。
ということで、10月30日発売のRICOH THETA S。
早速私も注文してしまいました。
リコーの公式サイトよりもAmazonが数千円安くなってますので、そちらで買うのが今一番安いんじゃないでしょうか。
RICOH デジタルカメラ RICOH THETA S 360°全天球カメラ 910720
もうこうつぶやいた数分後にはAmazonでポチンっと注文しちゃっていました。
やばいやばいやばい…RICOH THETA Sがめっちゃ欲しくなってきた。僕がこれまでのTHETAを買おうと思わなかった最大の理由の画質が改善されてるっぽい!しかし、360camていう、いつ届くか分からないカメラも1年前に注文したままなんだよなぁ…。
— むねさだ よしろう@わんぱくブロガー (@mu_ne3) September 4, 2015
あ、Amazonで注文する場合は延長保証を付ける方法がありますのでこちらもご覧ください。
AmazonでデジカメやタブレットPCに延長保証が付けれるサービスが開始してたぞ! | むねさだブログ