ハマるととことんドハマりしてしまう、むねさだ(@mu_ne3)です。
現在、IngressというGoogle製のスマホゲームにドハマりしています。
最近「Ingress(イングレス)」というスマホゲームにドハマりしてるぞ! | むねさだブログ
GPSを使った陣取りゲームのため、実際にスマホを持って色々な箇所を回る必要があるんです。で、いつの間にか時間が過ぎちゃってるんですよね。
そのため、1日4~5時間ウロウロとする事もしばしば。
そんな私も現在レベル10。やっとこのゲームの深い所が垣間見えてきたかな、という感じです。
そこで、現在Ingressを始めたものの「高レベルの人にどう思われているんだろう」「これはやって大丈夫かな?」「初心者のうちに知っておくべき注意点が知りたい」「良くわかってないけど適当にプレイしている」なんて人のために情報をまとめてみました。
当然、基本的に好きにプレイしてよいゲームですが、それでもどうせプレイするならば、しっかりと基礎を知りつつプレイした方がより楽しめると思いますので、参考にしてみてください。
レベル上げの基礎知識
まずは、レベルを上げる際に知っておいた方が良い基礎知識について。
これだけ知っていれば、どんどんAPを稼げると思います。
APとはいわゆる経験値のようなもの。
次のレベルまでへの必要なAPを集めるとレベルアップします。
始めのうちはとにかくハック
初めてすぐに、何をやったらいいのかわからないという人も多いと思います。
まずは、ポータルと呼ばれる青か緑に光っているホワホワの近くまで行って、画面上でそれにタッチして「Hack」していきましょう。
ハックすることで、アイテムやポータルキーを入手したり、敵側のポータルをハックするとAPを得ることができます。
まずはこれでアイテムとポータルキー。そしてAPを稼いでいきましょう。
AP稼ぎの基本はリンクを張ってCFを作る
なんといっても、レベルアップへの近道として、「リンクを張ってCFを作る」。
これは低レベルでもすぐにできます。
リンクを張るには、以下の条件を満たせばほぼ大丈夫。
- リンク元となるポータルの近くにいること
- リンク先のポータルキーを持っている事
- リンク元、リンク先ともに自陣の色のポータルでありレゾが8本挿さっていること
- 2点のポータルの間をまたぐ(邪魔する)ようなリンクが(青・緑関係なく)張られていないこと
- リンク元のポータルがコントロールフィールド(CF)内に沈んでいないこと
- リンク元ポータルから張るリンクの本数が8本を超えていないこと
CFを作るには
これ良く勘違いする代表的な事例なんですが、自分で3か所のポータルを作ったりする必要もありませんし、3か所すべてのリンクを自分で張る必要もありません。
他人が作ったポータルや他人が引いたリンクを使って三角形(CF)を作れば良いんです。
つまり、2辺が出来上がっている三角形になりかけの場所を探して、ラスト1辺を閉じた人がCF作成者となりAPをもらえることになります。
上記のピンクの線を自分で引けば良いので、こういう場所を見かけたらどちらかのキーをGETしてリンク張ってCFを作る癖をつけましょう。
見つけた瞬間「ウマそうなリンク発見!」ってなったらイングレス脳です。
ポータルキーは一度使うと消えてなくなる
基本的なアイテムは使うと無くなります。
(※メディアやカプセルというアイテムだけ繰り返し利用可能)
ポータルキーも例外ではなく、リンクを張ったら消えてなくなります。
つまり、2か所からそのポータルへリンクを張りたい場合は、そのポータルキーを2個入手する必要があります。
これ、勘違いしやすいのでご注意を。
そして、ポータルキーを2つ以上持つ方法はこの後でご紹介しますね。
気付きづらい便利な技
Ingressは英語のUIというのもあって取っ付きづらいのですが、それ以上に長押しやら、ひっそりと機能が割り当てられていて気付きにくい操作がいくつかあります。
コレを知っておくと便利だ、というものをいくつかご紹介しておきます。
画面右上の鍵ボタン
ポータル詳細画面の右上の鍵ボタンを押すと、そのポータルキーをドロップ(一旦地面に置く)ことが出来ます。
そのポータル付近で一瞬地面に置いて、キーを持っていないことにしてハックすることで、ポータルキーをGETできる状態になります。
無事ポータルキーをGETした後、ドロップしておいたポータルキーを拾い上げることでキーを2個所持している状態になれます。
コレを活用することで、多重CFなどリンクが貼りやすくなりますので、覚えておいて損は無い操作です。
余ったアイテムはリサイクル
レベル5くらいになると、アイテム上限2000個に引っ掛かりやすくなって来て、アイテムの整理をする必要が出てきます。
その際、アイテムを使う、ドロップ、リサイクル、の3つの方法があります。
有効にアイテムを使えるなら使うのも手です。
ドロップも、知り合いや同じチームの方にアイテムを拾ってもらえるならそれでも良いです。
が、案外知られていないのが「リサイクル」。
わずかですが、自分のXMの補充として使えるので、40〜50個位アイテムをリサイクルすると大抵フルに回復出来ると思います。
ポータルキーを持っていると離れた場所からリチャージ可
離れた場所に居ても、ポータルキーを持っているとリチャージが可能です。
夜、自宅に帰った後もポータルキー一覧を見ながら、リチャージ可能なポータルを見つけてはリチャージ。コレ基本です。
XMは不要なアイテムリサイクルかCUBEで回復して、再度リチャージ。
コレを繰り返すだけで結構なAPやリチャージのバッジを貰えたりしますので地味ですがやっておくと良いと思います。
初心者にありがちな勘違い
初心者のうちは勘違いしやすい事が多々あると思います。それだけ分かりづらいルールなんでしょうが、分かってなくても何とかなるからやりながら覚えてね、的な感じなんでしょうね。
以下は実際に勘違いしていた人がいたり、自分が途中までそう思っていた事等をまとめておきます。
ポータル、リンク、CFなど基本的には全プレイヤーで同じものを見ている
私が一番最初に勘違いしていたのがこちら。
CFを作る際は、自分でポータルを作って自分でリンクを貼って自分でCF作らないとダメなのかと思っていました。
そんな事は全くなく、基本的にIngressの世界は全プレイヤーで共通して同じものが見えているし共有している感じです。
人が作ったポータルとポータルを繋ぎ合わせるだけで、CFを作る事が可能なんです。
CFの大きさやリンクの長さはAPに関係しない
長いリンクを張る、大きなCFを作るとAPが稼げると思っている人がいるかもしれませんが間違いです。
リンクの長さ、大きさはレベル上げに必要なAPに全く関係ありません。一律で1リンク313AP,1CFが(リンクと合わせて1536AP)となっています。
なのでAP稼ぎのためにCFやリンクを張るならば、なるべく近くをクルクルと回って効率よく小さいCFを多く作った方が良いんです。
この辺りはこちらの記事を参考にしてみて下さい。
【Ingress】たった6日でレベル4→8になった私が、効率良いAP稼ぎの方法を教えるぞ! | むねさだブログ
あ、ゲーム全体としては巨大なCFを作ってMUという数値を相手チームより多く稼ぐ事が目的になっていますので、AP稼ぎが目的じゃない場合はもちろん、巨大なCFを作る意味はあります。
中上級者から嫌がられる行為
何度も繰り返すと、中級者以上の人に嫌がられる行為として以下のものがあります。
なるべくしないように気を付けましょう。
まぁ、してしまっても気にしすぎないことです。誰でも最初は初心者なので。
中上級者の人も、その辺りはわかっていますので、ムキになって怒るような人はいないと思います。
だんだんと覚えていけば良い、程度に思っていてください。
レゾのパイナップル挿し
白いポータル、もしくはレゾが欠けているポータルに対して、レゾネータを挿す(デプロイする)際ポータルの近くからレゾを挿してしまうことをパイナップル挿しと言います。
おにぎりとかダンゴ、なんて言い方をする地域もあるようです。
こちらが、パイナップルになっているポータルの例。
レゾネータがポータルの近くに設置されているのが分かると思います。
XMPを使った攻撃は、撃った場所からの距離が近いほどダメージを受け壊れやすくなります。
逆に言うと、なるべくそれぞれのレゾをポータルから離れた場所から挿す方が壊れにくいポータルとなるわけです。
なので、
ポータルにレゾを挿す(デプロイする)ときは「なるべく離れた場所に移動してレゾを挿す」のが基本となります。
ただし、離れて挿す場合8方向全てに移動する必要はありません。1か所からのみで大丈夫。
自分の周りの黄色い円のギリギリにポータルを入れて、そこから8本挿せば自動的にその距離で全ての場所にレゾが入ってくれます。
例えば上の写真のような、円に触れているギリギリの距離が一番離れてレゾが挿せる場所となります。ここで立ち止まって一気に8本挿せば、ぐるり一番離れたレゾが挿せるんです。
ハックやデプロイできる領域に入るか入らないかのギリギリを見極めて設置すると一番効果的です。
この辺り、あまりに厳密にしすぎて時間がかかり、敵エージェントに再度取られてしまってはもったいないですので、パイナップルだけは避けてなるべく離れた場所から挿すことを意識しましょう。
ポータル密集地域での無意味なリンクアンプ
リンクアンプというアイテムがありますが、これを無意味に使ってしまうとヒンシュクを買う事があります。
これ、本来は遠くにリンクをつなげる為のブースター的な役割のアイテムなんです。
都心部でこのリンクアンプを使う必要はほとんど無いでしょう。
逆に、このアイテムを使ってしまうと本来使うべきだったシールド等のアイテムが使えなくなるため、周りの人を困らせる結果になることもあります。
よく分からずこれを挿すのは避けた方が良いと思います。
遠くのポータルに対して考えずにリンクを張ること
これは、もう気にしなくても良いって考え方もありますが、あまり考え無しにやっているとちょっと回りに迷惑かもしれない行為。
例えばフロリダに引いてあったこの2本のリンク。
この2本によって、周りのポータル同士をリンクさせる事が困難になっています。
これが無ければ、この近くのポータル達はリンクを貼ってCFを作れているかもしれません。
ちょっと邪魔になりますよね。
都市部でCFを作る事を目的にリンクを貼るならば、基本は近くのポータル同士に対してリンクを貼るようにしましょう。
もちろん、戦略的にやるのは全く持ってOK。
巨大なCFを作る為の長いリンクは大切ですし、リンクをあえて引く事で地域を2つの領域として分けることができ、今まで無かったようなCFの広がりを見れる可能性もあります。
中上級者から歓迎される行為
逆に中上級者から見て、感謝される行為もありますので、覚えておくと良いと思います。
低レベルプレイヤーもいてくれるととても助かるんですよ。
レゾネータ挿し
ポータルのレゾネータ(レゾ)部分が空になっているものを見つけると、積極的にレゾを挿しましょう。1本挿すごとに125APもらえます。
その際は上記述べた、パイナップルにならないようにするのが基本です。
低レベルのレゾは、高レベルのレゾで上書きできちゃいますので挿して邪魔になることはありません。
(場所の上書きはできないので、しっかりと離れた場所からレゾ挿す必要があります)
ポータルにレゾが挿しきれていないものは、
- 高レベルエージェントはレベル4~5のレゾが不足しやすいのであえて挿してない
- 低レベルの仲間にAPを稼いで(早く育って)ほしいのであえて開けている
- 敵エージェントに攻撃されて破壊されている
のどれかだと思います。美味しくいただき(レゾを挿し)ましょう。
Mod挿し(主にシールド)
敵側のポータルをつぶして自陣のポータルにした直後や、敵エージェントに攻撃された後は、「Mods」内のシールドが剥がれていたりします。
1つのポータルに対して4つのシールドが付けれるのですが、そのポータルに1人で付けれる上限が2つの為、2つほど空いていることが多くあります。
「シールド」は、敵からのレゾネータへの攻撃を防ぐ役割がありますので、Modsが空いていたら積極的に「シールド」を入れるようにしましょう。
これにより壊れにくいポータルになりますのでとても助かります。
良くわからないうちは、シールド以外は使わないようにしましょう。
わんぱくブロガー的まとめ
知っている事もあったかもしれませんが、1つでも知らない事があったなら覚えておくと良いと思います。
ただ、色々書きましたが、「ルールが無いのが唯一のルール」と私も先輩から教わりました。
ぶっちゃけ好きにしていいと思います。ゲームだし。
ただ、周りにもこのゲームをプレイしているプレイヤーがいることは確かです。
参考程度にしつつ、自分なりの楽しみかたを見つけて行きましょう。
そうそう。公式に発表されているエージェントプロトコルやコミュニティ ガイドラインにも一度目を通しておいた方がよいでしょう。
ようは、人として恥ずかしくない行動しましょう。画面の向こうにリアルな人がいるので敵エージェントといえども思いやりと礼儀を忘れずに、って感じです。
また、Ingressはバックグラウンドストーリーがとてもしっかりしています。
これらを知る事でより深くこのゲームを楽しめると思います。
Ingress 1, 2, & 3
Kindle版でIngressの解説本も出ていますので、より詳しく知りたい人はこちらの本を見てみると良いと思います。
はじめよう! Ingress(イングレス) スマホを持って街を歩く GoogleのAR陣取りゲーム攻略ガイド (できるネットeBookシリーズ)
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