先日、娘が産まれました、むねさだ(@mu_ne3)です。
妻が出産を迎えるにあたり、入院中に知り合った方から「アロマオイルのクラリセージが陣痛にはオススメよ」とアドバイスを頂きました。
少しでも陣痛の痛みがやわらぐなら、という事で早速購入。
陣痛中に使ってみた妻の感想を含めてご紹介したいと思います。
生活の木「クラリセージ」
こちらがアロマオイルの「クラリセージ」。
エッセンシャルオイル、天然植物精油とあります。
「精油」は基本的には100%天然物質で出来ており、何度も蒸留を繰り返すため安価にはなりにくいのだとか。
ちまたで売られている安いアロマオイルを見つけたら「精油」かどうかを確認すると良いそうです。
「生活の木」という大手老舗メーカー製のものを選択しました。
アロマに関しては素人なので、よく分からないメーカーのものを買うのも怖かったので。
一応パッケージには以下のような事が書いてありました。
生活の木は安全な精油を提供するために、
世界中のパートナーファームより、
高品質の精油を直輸入しております。
今回購入した「クラリセージ」は、原産国ロシア、水蒸気蒸留法にて作られているようです
1つ900円(税抜き)が定価です。
箱の中には成分分析表とか、安全な楽しみ方という用紙が入っていました。
アロマとして本格的に使うならば専用のディフューザーがあると良いかも。
このタイプの物が病院の分娩室にも置かれていたので、ある程度出産時にアロマを炊くというのは一般的なのかもしれません。
上記のようなディフューザーが無くても、お湯を入れたコップに2〜3滴垂らしたり、お風呂のお湯に数滴入れる等でも良いようです。
使ってみた!
今回は、陣痛の痛みを抑えるためだったので、教えてくれた友人のアドバイス通り、1〜2滴ティッシュに付けてタオルで巻き、それごとクンクンするような使い方をしました。
実際どうだったの?
と妻に聞いたところ、
「それどころじゃなくて覚えていない」とのことでしたが、陣痛が始まる前日か前々日くらいからそのタオルを時々口に当てて呼吸をしていたので、気持ち程度何か落ち着く効果や促進効果があったのかもしれません。
クラリセージの効用を今更ながら調べてみた!
ちなみに、クラリセージの効用について調べてみました。
第19回 クラリセージの効果 | マガジン | 生活の木
このサイトによると、クラリセージの効用は「分娩誘発効果」とのこと。
クラリセージはシソ科の植物で温かみのあるハーブの香りがします。この精油には抗けいれん、抗うつ、健胃の他、無月経、更年期症状、分娩促進(子宮強壮)などのエストロゲン作用があります。
対象となる妊婦さんには予定日近くになっても、あるいは予定日すぎても分娩の兆候が見られない時
陣痛が来る前に破水してしまう。(前期破水)破水して24時間以内に陣痛が来ないと、薬による陣痛促進剤を使用する。薬剤は人によっては急激に陣痛が来るのでかなり痛い。(自然な陣痛や分娩を希望する人)
前回なんらかの理由で帝王切開になってしまい今回は経膣分娩を希望する人(必ずしもすべての人が当てはまる訳ではありません。
まぁ、これを嗅いだからと言ってすぐに陣痛がくるという訳では当然ありませんが、ある程度の効果はあるという事が上記のサイトには書かれていました。
また、こちらのサイトには、リラックス効果がある。と書かれていました。
クラリセージのアロマオイル : 効果と効能
クラリセージのアロマオイルは、甘い香りがしてフレッシュなマスカットのような感じがします。そしてその効果と効能で、心に与える一番特徴的な効能は、リラックスさせてくれることです。
なるほど。リラックス効果、これで陣痛が始まってからも少し気持ちが楽になるのかもしれませんね。
逆に運転中は使わない方が良いアロマだそうです。
更にもう少し調べてみました。
クラリセージ | アロマの特徴・効能・作用をチェック!
クラリセージのアロマオイルは、ホルモンのバランスを整え、月経不順や月経時の不快感を軽減し、更年期のさまざまなトラブルを防ぐアロマオイルとして知られています。
分娩時に使用すると、分娩を促進し、痛みを取りのぞき、妊婦の負担を軽くするともいわれています。
あ、これですね。分娩を促進しつつ痛みを取り除いてくれる。
もちろん、どこまで効くかはわかりませんが、これから出産を迎えるという人はちょっと調べてみてはいかがでしょうか?
わんぱくブロガー的まとめ
まぁこういうのは気休め程度というか、陣痛の痛みなんて結局どうやっても大変なんだとは思いますし、陣痛が来るのは赤ちゃんとお母さんのタイミング次第なところはありますが、少しでも…0.001%だったとしても気がまぎれたりやわらいだり、スムースに陣痛が来てくれるならば使ってみるのも良いかもしれません。
そうそう、もちろんですが陣痛が始まるべきではない時期の妊婦さんは使わないように注意しましょう。