ロンドンに1週間程度行ってきました。むねさだ(@mu_ne3)です。
写真好きとしては、海外に行くにあたり持って行きたいものの1つとして、三脚があります。
我が家にもとからあった三脚は、ちょっと重量もあるしあまりコンパクトにならないため、コンパクトな三脚を探していました。
色々と、Amazonや価格.comの口コミ等を見ながら購入する機種を見つけましたのでご紹介したいと思います。
King Fotopro「DIGI-3400」
KingというメーカーのFotoproシリーズの軽量コンパクト版。「DIGI-3400」という三脚を今回購入しました。
いろいろ考えたのですが、今回は小さいこと、けれどもある程度の大きさまで伸びる事、そして軽いこと。
もう一つ言うなら、悩む時間が少なかったのもあって、「安いもの」という条件もあわさって探した所見つけたのがこちらなんです。
おそらく、もう少し、というか桁を1つ足せばカーボン製とかのしっかりとしつつ軽い三脚はあるのでしょうが、今回はこの旅行+ちょっとしたお出かけに気軽に使えるものという感じで探しました。
箱から出してみると袋に入った三脚が登場。
この時点で、かなり軽い!
袋から出した三脚がこちら!かなり小さいでしょ?
足の部分の素材は、黒の艶消しのような素材で、結構良い感じ。
もちろん数万円の三脚には見えるわけもありませんが、値段の割には黒で締まって見えます。
三脚として立ててみるとこんな感じ。これがミニマムな状態です。
iPhone4Sと比べても大きさがそんなに大きくないことが分かると思います。
卓上の三脚としても使えるかと思います。
カメラを取り付ける雲台部分は、こんな感じ。この辺りはプラスティック感がありちょっとチャチく見えます。
雲台部分は取り外し可能になっているので便利です。ここはカメラに取り付けたままにして、三脚を使いたいときにだけ、カチャっとワンタッチで取り付けられます。
スペックを紹介しておきますと、こんな感じ。
スペック | |
足の太さ | 最大径20mm |
段数 | 4段 |
ミニマムの高さ | 390mm |
最大の高さ | 1200mm |
持運び時の長さ | 380mm |
本体重量 | 570g |
最大積載重量 | 1.5kg |
最大の高さが1mを超えて、このサイズに小さくできるものではこれが一番良さそうでした。
カメラを取り付けてみた
実際にデジタル一眼を乗せてみました。
乗せているのは、8/29発売予定のCanon EOS70D。今回特別にキヤノンマーケティングさんから1か月ほどお借りしているのでそれ使っています。
ミニマムな状態でセットするとこんな感じ。
4段ある伸縮性の足をすべて伸ばした状態がこちら。結構高くなります。
この時点で大分足が細くなっているので、カメラを揺らすと結構ぐらぐらします。
この辺りは値段と軽さと小ささとの兼ね合いなのでしょうがない…と割り切れるかどうか。
数秒間の解放撮影をするならばちょっと厳しいかもしれません。
その状態から、雲台の下部分をグッと上に持ち上げるとこんな状態に。
これで1200mmの高さになっているはずです。
ちょっとかがむ感じでファインダーの覗きこめますが、逆にいうとファインダーをのぞくには少し低い高さです。
ミラーレス一眼などの、液晶を観ながら撮影するタイプだと丁度良いかもしれません。
ただし、高さが出る分、更に不安定さは増して、三脚を揺らすとカメラが簡単にガクガクします。
風や揺れの無い場所だと大丈夫かもしれませんが、安定して使うならば足は伸ばさず使った方が良さそう。
積載重量最大1.5kgとありましたが、試しに2kgを超えるセットを取り付けてみました。
倒れるようなことはありませんでしたが、かなりアンバランスになってふらふらしますので、風が吹いたりする野外では最大積載重量を守りましょう。
わんぱくブロガー的まとめ
軽量コンパクトなので、カバンが大きければ持っていることも忘れるくらいの三脚です。
もちろん、海外で使う際は不用心にカメラから離れてそのまま持って逃げられないように注意しましょう。
ロンドンは治安が良かったため使っても大丈夫そうでした。
家族旅行に行ったりして、集合写真を撮りたい!とか、夜景を手ぶれせず撮りたい!という人は三脚を持って行った方が良いと思います。
本格的な撮影にはもっとしっかりとした三脚が欲しくなるでしょうが、登山をしたりフラッと撮影に出かけるときなどにはちょうど良い三脚だと思います。
今回三脚に乗せていたEOS70Dは、8/29に発売予定の、キヤノンさんの新商品になります。
現在、1か月ほどお借りしてレビューをさせてもらっています。
今回撮影に使っているのはEOS70Dのキットレンズの標準ズームレンズになります。
キットレンズとのセットだとこんなバランスになるよ、ということがわかってもらえる材料になればよいなと思います。