GPS機能付きランニングウォッチ
「WristableGPS」(
WristableGPS SS-700S
WristableGPS SS-700S|製品情報|エプソン
最近はちょこちょこと夜のランニングをしているので、こういうのが発売されると気になっちゃいます。
そんなタイミングで、販売元のエプソンさん主催の
発売記念ブロガー体験イベントが開催されるということで参加してきました。
WristableGPSとは?
GPSが付いた腕時計が発売されるらしい。
その程度の知識で、参加したこのイベント。
3種類のモデルを用意しているようです。
ジブンを測れ。
GPSを搭載したランニングウォッチとして、正確なデータを取りながらランニングをサポートしてくれるのがこのWristableGPSの特徴。
- 距離、速度、ラップタイム表示
- 休止時には、自動的に計測停止してくれるオートポーズ機能
- 目標ペースを設定できるエクササイズ機能
- 消費カロリー表示
これらを走りながら確認することが可能です。
ジブンを残せ。
走行後は、ジブンのWindowsパソコンと接続することで、
データをサーバー上に保存してくれます。
- 日々の記録を表示
- 週の合計走行距離表示
- 月間目標に対する実績
- SNSとの連携
- グラフによるデータ表示
- トレーニングデータ表示
- ラップタイム表示
- マップ表示
このような情報を、パソコンでしっかりと見ることが出来るので、分析なども楽にすることが出来ます。
エプソンの技術力
しかし、「エプソンってプリンターやプロジェクターの会社でしょ?」と言うのが僕のエプソンさんに対する印象で、
時計作っているイメージって全く無かったんです。
エプソンの正式な名前は、セイコーエプソン株式会社。
そう、セイコーという有名時計メーカーと、元は同じ会社で今もグループ会社です。
企業の歴史 | エプソンの歩み | エプソンについて|エプソン
そんな、精密時計を作っているセイコーの技術力と、
エプソンの技術力などをあわせて出来上がったのが今回のWristableGPSだそうです。
省エネ、小型化、精度の追求を技術マインドに、開発を行ったそうです。
ショウ・ショウ・セイと読むらしいです。
あまり、いままでのスポーツウォッチを知らないので感動が少ないのですが、
今までに無いほどの技術を持ったスポーツウォッチの登場なのだそうです。
これだけの特徴を兼ね備えたスポーツウォッチは無かったそうで、
このWirstableGPSをこれからの新たなスタンダードにしていきたいとのこと。
例えば、従来のGPS機能付きのスポーツウォッチは、単価を抑えるため
買ってきてポンと乗せるようなGPSアンテナで作られていたそうです。
今回のWristableGPSはしっかりと時計専用にアンテナを設計して小型・薄型化を実現しているそうです。
これは、かなり珍しいことなのだとか。
他にも長時間バッテリーで、ウルトラマラソンなどの長時間な競技でもしっかりと全てのデータをとる事が出来ます。
早速商品を装着!
今回は、一人1台、貸し出してもらえるとのことで、テーブルの上に置いてありました。
僕が選んだのは、このSS-700Sという最上位機種。
- 10気圧防水
- 心拍測定器付き
という本格的なスポーツウォッチです。
デザインと大きさはこんな感じ。
画面内はとてもシンプル。
通常時は普通の時計として、このように日付と時間が表示されているだけ。
この時計の下にあるのが、HRセンサーという心拍数測定用の機器、
HRセンサーセット SSHRKIT01です。
さっそく、時計を腕に装着してみました。
HRセンサー(心拍数測定器)も装着し、お揃いのTシャツに着替えます。
あれ・・・。写真で見るとまたお腹が出てきてるな・・・。気をつけなきゃ。
皇居の周りを1周走ってみた
今回の参加者20名くらいでお揃いのTシャツを着て皇居の周りを走ることになりました。
皇居の周りはおよそ5km。
今年になって数年ぶりのランニングを開始した僕には、まだまだ長い距離です。
そして、初の皇居ランニング。めちゃくちゃ楽しみです。
他の参加者のみなさんと一緒に記念撮影!
ちゃっかりセンターで写ってるのがわんぱくブロガー。
この後一緒にスタートしたのですが、一瞬で置いていかれました・・・。
ランニング中は流石にデジカメを持って走れなかったのですが、iPhoneでパチリ。
都内、しかも東京駅近くのど真ん中、信号無しの歩道をずっと走れるので気持ちがいい。
お堀の周りを走るので風も心なしか涼しく感じ、上り下りも激しくないのですごく気持ちが良く走れます。
走り終わった後はジブンを残せ!
無事に走り終えた後は、着替えてそれぞれジブンのデータをパソコンで確認しました。
これが、この日に僕が走ったGPSデータです。
お堀の周りをどのようなルートで走ったのか、正確にわかります。
このように、グラフでペース配分や心拍数なども見ることが出来るので、
ペースを上げたために心拍数が上がり、疲れたのでペースが落ちて・・・、などの反省をすることが出来ます。
わんぱくブロガー的まとめ
想像していたよりも、ランニングデータを走った直後に分析するってとても楽しい。
今までもiPhoneのアプリでランニングを測定していたのですが、腕にはめて走れるので
邪魔にならず軽いし、走行中はすぐに見ることが出来る。
そして、走り終わった後パソコンに接続すればこうやって詳細情報を見ながら自分の中で反省や分析が出来るのが大きい。
なんでもそうですが、ただ単に行うよりも反省や分析を毎回行うことで、身につくスピードは上がるものです。
本格的にランニングをしている人、どうせやるならデータをしっかりと蓄積してジブンを分析したい人にオススメの商品です。
ただし、ちょっと値段が高い・・・。
いや、正直かなり高いと思う。
2012.09.20現在で、34800円前後が最安値のようだ。
毎日ランニングを本気でやっている人ならすぐにこの価値は還元できるだろうけど、
週に1~2回走ればよい方の僕から見るとかなり高い買い物・・・。
今回、EPSONさんのご好意で1ヶ月ほど貸し出ししてもらえることになったので、
この値段の価値がある商品かどうかを1ヶ月しっかり使い込んで判断していきたいと思います。