日本酒をもっと好きになる! powered by SAKELIFE と言うイベントに参加してきました。
きっかけは、Facebookのイベント告知。
カイ士伝のカイさん、JellyJellyCafeのシラサカさん、
SAKELIFEという日本酒の定期購入ができる会社が主催して企画されたこのイベント。
【SAKELIFEさんHP】
SAKELIFE -日本酒を厳選して毎月お届けする定期購入サービス-SAKELIFE
最近、日本酒が好きになってきたけど、まだまだ種類も知識も無いからもっと知りたい。
ちょうどそう思っていた私にとっては絶好のイベント!
すぐに申し込み、参加することにしました。
場所は、渋谷にあるJellyJellyCafe。
JellyJellyCafeは、最近流行のコワーキングカフェ。
貸しイベントスペースとしても利用できるので、今回のようなイベントをちょこちょこ行われています。
会場に着くと、一人1つお猪口を受取り、開始を待ちます。
上の写真に並んでいる写真は、
参加者が「是非これをみんなに飲んで欲しい!」という思いで持ち寄った色んな地方のお酒。
僕も、写真の一番右に写っている「賀茂鶴」を持ち込みました。
地元広島のお酒じゃけん。
そして、19時過ぎ。
初めの1杯を注いで乾杯です!!!
今日初めてお会いする人も多い中、少し緊張しつつの乾杯です。
乾杯の1杯は、SAKELIFEさん厳選の1品。
新政「六號(ろくごう) なまざけ」
新政「六號 なまざけ」という、秋田のお酒。
なまざけ(生酒) というのは「火入れ(加熱殺菌)」していない生の日本酒のこと。
要冷蔵だし賞味期限も短くなるけど、その分新鮮で美味しいお酒です。
そして、2杯目からは各自自由なお酒を飲み比べます。
まずは、
「香露(こうろ)」
同じ銘柄の、
大吟醸、純米吟醸、本醸造酒、普通酒 を飲み比べて違いを味わえます。
個人的には、純米吟醸が一番香りも良く美味しいと感じました。
こちらは珍しい味で、スパークリングの日本酒、
発泡清酒「すず音」
わかりますかね?少し白く濁っていて泡が出てきてるんですよ。
味は、甘酸っぱくて爽やか!まるでカルピスソーダですよ!
前に僕のブログでも紹介した獺祭のスパークリングも同じですが、発泡清酒は、
瓶詰めする際に、酵母を加えているため瓶の中で醗酵が進み、発泡する日本酒になる。
スパークリング日本酒「獺祭 発泡にごり酒」は癖になる美味さだぞ! | むねさだブログ
なので、瓶を開けて放置しているとドンドンと醗酵が進み味が変わる(甘味が減る)そうです。
そして、こちらは
六玄(りくげん)
こちらは同じお酒を、「冷」「常温」「ぬる燗」「熱燗」で、比較できるようにブースが出来ていました。
同じお酒でも味が違ってくるのが分かります。
そしてこちらが、
「浦霞(うらかすみ)」
今年の3月に出来たばかりの新しいお酒と、2009年に出来た2~3年寝かしたお酒。
この2つを比較して新酒と古酒の違いを味わいます。
古酒の方が味が濃くなるので、日本酒が苦手な人には「クサイ」と感じると思います。
逆に好きな人には味わい深くなると感じるのではないでしょうか。
あ、日本酒だけではすぐに酔いつぶれてしまうので、
適度に食事や水を飲みながら会を楽しみます。
美味しい料理が用意されていました。
■持ち寄られたお酒(一部ご紹介)
ここからは参加者が持ち込んだ、各自オススメの一品。
いろんなお酒があり、紹介しきれませんがその中でも僕の印象に残ったお酒を何本かご紹介。
越後武士(えちごさむらい) ナポレオン
印象度ナンバーワン!
ウィスキーのような色をした日本酒。アルコール度43%はハンパじゃない。
舌がしびれる様な味わい。
川中島(かわなかじま)
「もっとも〜っと日本酒を知りたいっ!」オリジナルラベルカップ酒
「もっとも~っと日本酒を知りたいっ!」という活動をしている合同サークル、
「まつり蔵 麹室 × 酩酊女子制作委員会 with 醤油をこぼすと染みになる」 さんが作成されたオリジナルパッケージの
「川中島 幻舞 吟醸」
「川中島 幻舞 純米吟醸」
「川中島 純米にごり酒」
パッケージがカワイイ!これなら、今まで日本酒に興味が無かった人も買うかも!
せっかくのワンカップなのでみんなで回し飲みしました。
幻の瀧(まぼろしのたき)
個人的にこれが一番フルーティーでお気に入りのお酒。
賀茂鶴(かもづる)
そして、僕が持ってきた賀茂鶴。
僕の地元広島は西条のお酒です。
これもフルーティーでとても飲みやすく好評でした。
随時持ち込まれては飲まれていく日本酒達。
ここに写っていないものも多くあります。
例えばこちら。
今井昌平(いまいしょうへい)
自信作過ぎて、酒造会社の社長の息子さんが自分の名前をつけちゃった、と言うお酒。
iPhoneに写っているのが、今井昌平さんご本人。
この会に持ち込まれた人も、作った本人から薦められて飲んだところとても気に入ったとのこと。
ほのかに甘くとても飲みやすいお酒でした。
このように、作った本人が分かったり、こだわりが見えてきたりすると
より一層そのお酒が好きになりますよね。
■プレゼンタイム
そして、今回主催をしてくれているSAKELIFEさんにインターンで来ている「イケノン」から、
大好きなお酒「北雪」のプレゼンが始まりました。
熱く、この北雪への思いをプレゼンするイケノン氏。
彼はこのお酒がきっかけで彼女ができたとか。
みんなが食いつくようにプレゼンを聞きます。
そして、プレゼン終了後には、「北雪」を味わうことが出来ました。
みんな、我先に!とおちょこを差し出し、イケノンから注いでもらいました。
イベントはとても盛り上がり、一時は30人以上で大盛況。
初めて出会った人とも、ワイワイと日本酒談議を楽しみました。
■まとめ
ノミニケーションなんてもう古い、と言う人もいますが、
僕はそうは思いません。
お酒を囲み、話をする。
初めは「初めまして・・・」と緊張して話していましたが、
だんだんと打ち解け、最後には握手してわかれた人も何人もいました。
知識も、知人も増えてとても良いイベントでした。
またこのような機会があれば参加したいと思います。