日本酒が大好きですが、1年以上気軽に飲みに行けていない状況が続いています。
自宅で日本酒を楽しみたい…そんな人にオススメな、飲み比べセットをご紹介します。
しかも面白いのが、AIが香りや味を言語化してくれるという面白いサービス込みの商品ですのでご紹介したいと思います。
【日本酒ソムリエAI】KAORIUM for Sake 日本酒 飲み比べセット
ということでご紹介しますのは、「KAORIUM for Sake」日本酒 飲み比べセット。
今回、ブログレビュー用に商品をご提供して頂きましたので早速試してみました。
Amazonから届いた段ボールを開けると、日本酒の飲み比べセットとは思えないオシャレな箱が出てきました。
KAORIUMで香りから言葉へ、言葉から香りへ
この商品、KAORIUM(カオリウム)というプロジェクトの1つで、この商品はお酒。
「KAORIUM」は、世の中に存在する様々な香りを「感性言葉」に変換すると同時に、言葉から香りを選び出すことができるシステムです。香りから言葉へ、言葉から香りへ。AIとデータベースを介して、相互に変換することができます。
https://scentmatic.co.jp/projects
日本酒の他に、香水・チョコ、教育分野やアート分野に活用が予定されている新しい取り組み。
自分の香りの体験を言語化できる楽しさ、そしてその言語化したものから別の香りと出会えるという面白さと可能性を感じて今回この「KAORIUM for Sake」を体験してみることにしました。
スマホでAIと利き酒体験
箱を開けると、「スマホでAIと利き酒体験」という用紙が入っていました。
日本酒6種類を飲み比べながら、スマホを片手にAIが言葉にしてくれているキーワードを見て、味覚と言葉で日本酒を楽しめるようになっています。
銘柄は出羽桜・麟・千代むすび・大典白菊・伊予賀儀屋・七田
この「KAORIUM for Sake」は、日本酒の出羽桜・麟・大典白菊・千代むすび・七田・伊予賀儀屋の100mlボトルが6本セットになった飲み比べセット。
日本酒の品揃え豊富なお店で、何本かは飲んだことのある銘柄がありますね。
各日本酒の特徴や説明が書かれているのは嬉しいですね。
QRコードを読み取りサイトにアクセス!
では、実際に試してみましょう!
スマホで、用紙に書かれているQRコードを読み取り、サイトにアクセスします。
あ、スマホが無いとこのAI利き酒体験ができないのでご注意ください。
日本酒を飲んで、スマホで言語化!
まず、スマホでサイトにアクセスすると、20歳以上ですか?の確認表示。
その後は、冒頭、箱を開けた際にもあった今回のサービスの説明が表示されます。
説明が終わると、今回の日本酒6種類の銘柄を選択する画面に。
最初の1本は、愛媛のお酒「伊予賀儀屋」を飲んでみます!
何も見ずに1口、次にAIの言葉を見て、自分の言葉を選択!
まずは、何も見ずに一口飲んで味わいます。
普段通り、お店で日本酒を味わうように飲むと、爽やかな酸味と旨みが口の中に広がります。
が、それ以上に言語化しようと思うと、フルーティー、くらいしか思い浮かびません。
AIが言語化したものから自分にマッチする言葉を選択
そこで、次はこのお酒をAIが言語化した一覧が表示され、それをみながらまた一口飲む。
その後その中から自分が感じた言葉を最大5つ選択します。
そうすることで、自分の中に感覚としてはあった感想が、言葉として表現できるというわけ。
最後に、「AIによる言語化」「みんなが感じた言葉」「わたしが感じた言葉」という3つを見比べながらこの日本酒の特徴を再確認します。
個人の感想なので、正解・不正解というものはありませんが、AIが言語化するとこれ、他のみんなはその中でどれを選んでるんだ。というのが見えるとちょっと楽しくなります。
他の日本酒も試してみましたが、面白い!
ちょっとまだ、選択できる言葉が少ない、しっくりくる言葉が選択肢に無い、データベースとAIの違いがいまいちピンとこない、というのは気になりましたが、こういう自分の感覚を言語化できるのは楽しいし、他のみんなと比べてワイワイするのも面白いと感じました。
わんぱくブロガー的まとめ
ちなみに、自分が選択した言葉に合わせて、他のおすすめの日本酒も教えてくれます。
日本酒の詳しいお店で、「コレがお好きならこれも気にいると思いますよ!」という店員さんとの会話のように、新しいお酒を知ることができるのはありがたいです。
そして、これが日本酒だけで無く自分の嗜好としてデータベースに溜まっていき、AIがおすすめの飲食物や香水をおすすめしてくれる未来を想像するとワクワクしてきます。
そんな可能性を感じさせてくれる、KAORIUMプロジェクトの「KAORIUM for Sake」日本酒飲み比べセット。気になる人は体験してみませんか?