先日、上野に1泊旅行に行ってきまして。
2日目は半日かけて国立科学博物館を見学してきました。
思った以上のボリュームで、回りきれないほどでしたのでご紹介したいと思います。
上野「国立科学博物館」
ということで行ってきましたのは、上野にある「国立科学博物館」。
現在、コロナウイルス対策で入館人数規制およびオンラインによる事前予約が必須となっております。
20分ごとに(おそらく)120名ずつしか入れないように制限をかけており、そのおかげか、ある程度快適に見て回ることができました。
館内は、大きく2つの建物に分かれており、新館的な「地球館」と古い建物の「日本館」。
上の写真が日本館、下の写真が地球館。
今回は、まずフロアの多い、地球館から回ってみます。
地球の歴史を学べる「地球館」
地球館は、その名の通り地球の歴史について学べる博物館。
恐竜の骨の展示、映像を使った展示、模型や剥製を使った展示など様々!
高い天井を使った展示は迫力満点。
また、多くの昆虫や植物も展示してあり、昆虫好きにはたまりません。
まつぼっくり、もこんなにも種類があるんですねぇ!
スペースが広いこともあり、密になりにくいのも良い感じです。
マニアックな展示もあって、じっくり見ると時間がどれだけあっても足りません。
例えばこちら。牛の胃袋と腸。
胃袋もかなり大きいのですが、腸の長さも驚きです。
剥製や恐竜の骨の展示は圧巻!
剥製がずらりと並ぶブースは圧巻!
動物ってかなり大きいんですねぇ。
さらには、恐竜の骨の展示もすごい大きさと数!
恐竜好き、動物好きのお子さんはワクワクすると思いますよ!
コロナの影響で利用不可の展示も…
お子さんが体験して遊びながら学べるような装置もいくつかありましたが、コロナの関係でそういうものの多くは使用禁止となっていました。
触らないもの系は体験できるので、こういう全身サーモグラフィーなどは楽しく体験できました。
地下3階〜地上3階+屋上、ととにかく展示のボリュームが多いので、ペース配分に注意するか、何度かに分けて来館するつもりで挑むのが良いと思います。
軽食の食べられる喫茶店はあるが混雑を覚悟!
軽食が食べられる喫茶店的なお店はありますが、正直席数も多く無いですし、土日祝日はかなりの混雑が予想されます。
お昼の時間帯になるべくかからないようにするのが良いかと思います。
料理は美味しかったので、混雑状況を見ながら利用してみるのはありかと思います。
360度シアターがある「日本館」
食事休憩を挟んだ後は、360度シアターなどがある「日本館」の見学へ。
360度シアターは撮影禁止のため写真はありませんが、直径20mくらいの球体の中に入り、その中央にかかったガラス張りの橋の上から360度の映像を視聴できる施設。これは面白いので是非行くべきです。
その後は、日本の歴史について学べる「日本館」を見学して回ります。
江戸時代に埋葬された女性のミイラの展示など、かなり知らないことも多く、大人も学びが多い展示でした。
実際、大人だけで来ている人たちもチラホラと、というか日本館は子連れが少ない印象でした。
驚いたのが、忠犬ハチ公と南極のジロの剥製が展示してあったこと。
下に見切れている白い犬がハチ公。かなり巨大な犬で驚きました。
他にも日本で見つかった首長竜の模型や、日本のアンモナイトの化石なども大量に展示されています。
日本館は3階分(実質2.5階分)の展示なので、地球館よりは短い時間で見て回れると思います。
とはいえ、展示内容をじっくり見ようと思うとこちらだけでも1日かかりそうなボリュームなので、そのつもりで来ると良いと思います。
わんぱくブロガー的まとめ
途中で子どもも大人も体力的に疲れてしまうほど大量の展示がある、国立科学博物館。
お土産コーナーでは、色々な生物や化石などの本やグッズ、実験用具なども売られていて、色々買ってしまいました(笑)
コインロッカーもあるので、荷物を預けることもできるのは良かったです。
(数に限りがあるので埋まっている可能性もあります)
子どもは無料で入れますし、予約して行けば密を避けつつ、じっくりと展示を見られると思います。
今だからこそ、予約して国立科学博物館、有りかと思います。