先日発表された、199gのドローン「DJI Mavic mini」。
私もすでに予約しましたが、購入しようとした際、2つのモデルがあるのをご存知でしょうか?
今回はこの2つのモデルのどちらを選ぶべきか、実際の写真をみながら紹介します。
スタンダードモデルとフライモアコンボモデル
ということで今回のMavic mini。
スタンダードモデルとフライモアコンボモデルの2種類が発売されることになっています。
スタンダードモデルが46,200円。
フライモアコンボモデルが、59,400円。
よくわからないし、初心者だし、安い方でとりあえず…。と思う方へ!
そういう人こそ、フライモアコンボモデルを強く推奨します!
Mavic miniの2モデルの違い
この、スタンダードモデルとフライモアコンボモデルの違いは、アクセサリの違い。
詳しくみていきましょう。
必要最低限のスタンダードモデル
まずはスタンダードモデル
Mavic mini本体と、操縦用のコントローラー、そしてバッテリーが1つのセットになります。
これがあればとりあえず飛ばせる!というセット内容。
Mavic miniとして飛行させるならばこれだけあれば良いのは良いのですが…。
バッテリーは1つのみしかないので、飛行時間は公称18分なので実際は15分以下だと思っておいた方が良いでしょう。
予備バッテリーやプロペラガードがついてくるフライモアコンボ
それに対して、予備バッテリーが2つ付き、バッテリー用充電器やプロペラガード、専用のケースまでついたモデルが、フライモアコンボモデル。
まず、こちらが専用のケース。
グレーで外側が布製。中はクッション性があり、本体やコントローラーが収納できるようになっています。
そしてスタンダードモデルだと1本だけついてくるバッテリーが、3本になります!
ちなみに、バッテリーは1つ50gピッタリです。
さらにその、増えたバッテリーを一度に充電できるように専用の充電器までついてきます!
これがないと、Mavic mini本体にバッテリーを装着して、Mavic miniにmicroUSBケーブルを挿して充電して、満充電になったらバッテリーを付け直す。という作業を繰り返すことになりますからね…。
正直面倒です。
そして最後に、プロペラガード。
後述しますが、初心者にこそ、このプロペラガードが一番大事なんです!
安全に飛行させる為にプロペラガードを!
ドローンは、プロペラが超高速で回転して機体を浮かせます。
プロペラガードがつかないと、こんな感じでプロペラがむき出しになります。
これ、仮に運転中に間違って指を近づけたとしたら…。
指が切れちゃうほど危険なんです。
その為、初心者なら初心者なほど、このプロペラガードは必須!
ですが航空法上、取り外しのできるパーツは外した状態が199g以下ならば規制外になるため、プロペラガードが仮に1kgあったとしても、200g以上の規制を気にしなくても良いのでご安心ください。
フライモアコンボは単品で買い揃えるよりも割安!
ちなみに、スタンダードモデルを購入して、フライモアコンボと同じパーツを買い揃えたとしたらいくらになるでしょうか。
バッテリー充電器が4,290円。バッテリーが1つ4,730円。プロペラガードが1,870円。
合計すると、15620円。
スタンダードモデルとフライモアコンボの差額は13,200円。
しかもケース(単品での販売なし?)もついてきますからね。
2000円+ケース分、お得に購入できるのがフライモアコンボというわけ。
わんぱくブロガー的まとめ
どうせバッテリーも1つじゃ足りないですし、プロペラガードも必要。複数バッテリーがあるなら充電器もあった方が絶対に良いですからね。
スタンダードかフライモアコンボか…と悩んでいる人は、よほど特殊な人(飛行時間10分未満でOKな人)のみだと思います。
初めてのドローンだという人は、迷うまでもなくフライモアコンボをオススメしますっ!