OLYMPUSのOM-D E-M1 MarkIIユーザーの、むねさだ(@mu_ne3)です。
OLYMPUSのミラーレス一眼は、ボディサイズやレンズサイズがコンパクトのため、旅行に行く際や取材時に重宝しています。
さて、そんなOLYMPUSから旅行に最適そうな、すんごいレンズが発表されましたのでご紹介したいと思います!
16.6倍の高倍率ズームレンズ!「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3」
ということでご紹介しますのは、OLYMPUSから発表されたばかりの新商品、「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3」。
簡単に言うとこの商品の凄さはこんな感じ。
・それでいて軽量コンパクト
・Proレンズ並みの防水防塵
発売予定日は、2019年3月29日!
すでにAmazonや楽天、Yahoo!ショッピングなどでも予約受付が始まっています。
しかも、最短撮影距離22cmということで、料理などのテーブルフォトも座ったままで撮影が可能。
これで、サイズは⌀77.5×99.7mmで、重量は455g。
同じオリンパスのレンズで言うと、この辺りが近いサイズ感と言うことになります。
「ED 7-14mm F2.8 PRO」:φ78.9×105.8mm、重量534g。
「ED 12-100mm F4.0 IS PRO」:Ø77.5 x 116.5mm、重量561g。
この2つよりも小さくて軽いと言うのは凄いですよね。
ただし、ProでもPremiumでもない
もちろん、今回発表されたレンズが、写りの面でも最強かと言うとここは注意が必要です。
OLYMPUSのレンズ群は、「PRO」「PREMIUM」と、何もつかない「ノーマル」タイプのレンズがあります。
写りは多少犠牲にしつつ、軽量コンパクトに16.6倍ズームを作りました。と言う感じになっている可能性は十分にあります。
いや、レンズ設計上当然ズームレンズというのはそういうもので、なので画質や綺麗なボケ味を求める人には単焦点レンズが売れるわけです。
そして、実写のサンプルを見ると望遠側の解像感が落ちるのかな…?という風にも見えるので、その辺りが気になる人は飛びつくよりも実際に写りを確認してからの方が良いと思います。
わんぱくブロガー的まとめ
発売すると聞いた時には、「最強の取材・旅行用レンズだ!」と思いましたが、どうなんでしょうねぇ。ここまで1本で済む代わりに画質がどのくらいの仕上がりになるのかが気になります。
もちろん、画質にこだわる人で複数本レンズを持ち歩けるならば、そちらの方が良いに決まっています。
が、「重たいからレンズを置いていこう、カメラを置いていこう」となるくらいならば、このレンズ1本つけて行くのはアリだと思いますよ。
旅行先でサッとレンズを付け替えるのって結構大変ですしね…。家族旅行用にはアリかなー、という感じです。
Amazonや楽天を見てみると、販売価格は9万円前後からのスタートのようですので、思ったよりは高くないかも!