現在、4歳になる娘がいます、むねさだ(@mu_ne3)です。
ゲーム好きなのに、小さい子どもが居るからテレビゲームはリビングでプレイできない…。
そんなお父さん、私以外にも多くいらっしゃると思います。
もちろん子どもとの時間を持ちたいからゲーム時間を減らしているのはありますが、夫婦会議の結果リビングでゲームをすること自体、今控えている状態です。
けど、今話題のゲームがプレイしたい…。「モンスターハンター:ワールド」がやりたい…!
そう思っている人にオススメなのがゲーミングモニター。
今回、BenQさんからご依頼を頂き、ゲーミングモニター「EL2870U」を1か月お借りして試用してみましたのでご紹介したいと思います。
ぱっと見パソコンディスプレイモニター!EL2870U
ということでご紹介しますのは、BenQのゲーミングモニター「EL2870U」。
特徴を簡単に挙げておくとこんな感じ。
・28インチ(実質27.9インチ)の大型ディスプレイ
・1msの高速応答
・解像度3840×2160pxの4Kディスプレイ
・HDR(ハイダイナミックレンジ)対応
・ブルーライトカットや周囲の明るさに応じて輝度を変える目に優しい機能搭載
まず、ディスプレイモニターなのに箱が薄いことに驚きました。
これで28インチ(実質27.9インチ)の4Kディスプレイが入っているの!?と疑いたくなるくらいです。
箱の中身はこんな感じ。
HDMIケーブルも付いてきます。
組み立ても簡単で、プラスドライバー1つあれば、1〜2分もかからず土台とアームを取り付けることができました。
土台も小さいし、アームもスッキリシンプルです。
ちなみに、入出力端子はこんな感じ。
HDMI入力が2つ、DisplayPort入力が1つ。音声出力用のイヤフォン端子が1つです。
ということで、こちらがゲーミングモニター「EL2870U」。
ゲーミングモニターと聞いて、もっとゴツくてド派手なものを想像していたのですが、スッキリしていて、画面の情報を邪魔しないスタイリッシュなディスプレイですよね。
これなら、パソコン用のディスプレイモニターと置き換えても、子どもにはバレなさそう!
そう。
今回のひそかな目的は、「パソコン用モニターに見えるけど実はゲーミングモニター」をパソコン部屋に設置することなんです!
ということで早速、このゲーミングモニター「EL2870U」をパソコン用として置き換えてみることにします。
パソコン用の4Kディスプレイとして普通に使える!
ちなみに普段、我が家の書斎でMacminiに接続しているディスプレイも、BenQの写真家向けのカラーマネジメントディスプレイ「SW2700PT」。
今回は、これに置き換える形で、お借りした「EL2870U」を設置してみました。
土台部分が小さいので、メッチャスッキリして机の上が綺麗になった気がします。
当たり前ですけど、パソコンと接続することも可能で、パソコン用のディスプレイとしても十分使えます!
いや、むしろ4Kという高解像度、目に優しいブルーライトカット、周囲の明るさと色温度を検知してディスプレイの設定を自動調整してくれるブライトネスインテリジェンスプラス(B.I.+)が付いているディスプレイだとするとめっちゃ高性能ですからね。
画面が広く、目に優しいとなると、長時間パソコン作業している人には、パソコン用ディスプレイとしても十分過ぎるほど実用的だと思います。
4K・HDR対応のPS4 Proでモンハンを!
そしてお待ちかね!
ゲーミングモニターとしての実力をご紹介していきます。
モンスターハンター:ワールド:©CAPCOM CO., LTD. 2018 ALL RIGHTS RESERVED.
プレイするのは、もちろんPS4 Proでのモンスターハンター:ワールド。
まず、PS4 Proの電源を入れてゲームを起動させると、4Kの高精細感に驚きます。
何なのこの綺麗さ…!「今、ゲームってこんなにも綺麗なの!?」と声が出るほど。
HDRはディスプレイとゲーム設定の両方をONに!
それでは、ディスプレイの右下にあるこちらの「HDR/B.I.+」ボタンを押してディスプレイ側をHDR機能をONに。
そして、ゲーム側でもHDR映像の出力設定を行います。
モンスターハンター:ワールドですと、オプションからこのHDR出力設定を「有効」にすればOK!
このように、出力側とディスプレイ側の両方がHDRをONにしていれば、画面右下に「HDR:オン」という表示が出てくれます。(認識後、数秒で消えます)
ちなみに、スピーカーも内蔵なので、HDMIケーブルさえつなげばテレビのようにゲームができるのもメリットですよね。
HDRでより美しい世界を体感!
早速この状態でプレイしてみましたが、凄いの一言っ!
もうね、まずは28インチ(実質27.9インチ)の4Kディスプレイが目の前に広がっているこの大迫力!
テレビだとこの距離まで近づけませんが、ディスプレイモニターだからこそ、この距離で視界一面にモンスターハンターの世界が広がっているんですよ。
そして、HDRの色表現の奥深さ…!
これは、リビングにある46インチのテレビでも味わえないでしょうね。
いやもう、このゲーミングモニターでプレイしてしまうと、リビングのテレビを使いたくなくなりますよ…。
環境光に合わせて色温度や輝度を調整してくれるB.I.+
途中チラリと触れましたが、このゲーミングモニター「EL2870U」には、環境光に合わせて色温度や輝度を調整してくれるブライトネスインテリジェンスプラス(B.I.+)機能を搭載しています。
ディスプレイ中央下部に、このように周囲の明るさを検知するセンサーが内蔵されています。
部屋が明るければ画面の輝度も明るく。夜など部屋が暗くなれば、それに合わせて画面の輝度も暗くなります。
また、色温度も見ていて、晴れた日の日光、夕日の色、夜の電球色、などその環境で自然に見えるように調整してくれるんです。
周囲の明るさを検知するとこのように画面に目のマークが出ます。部屋の照明を明るくすると、このバーがグッと伸びて、暗くするとバーが短くなって、ディスプレイの輝度もスッと落ちるんですよ。
これは賢い!そして、無駄にまぶしすぎないので目にも優しいし!
あ、この「目のマーク」の表示非表示も設定が可能です。標準ではOFFになってましたので、意識することなくB.I.+によって目に優しく自然な色味や明るさでゲームを楽しむことができるんです。
実際のB.I.+のすごさ!
ちょっと文字だけで書いても分かりづらいと思うので、実際に部屋の明るさを変えて、B.I.+がどのように働いているか見てもらいましょう。
まずは、部屋の明るさMAXの時の表示。
で、こちらがセンサー部分を手で覆い隠し、擬似的に部屋を暗い状態にした際の表示。
写真だと伝わりづらいのですが、キャラクターの足元の影が落ちた板の辺りで差がわかりやすいと思います。
部屋が暗くなると、全体的に輝度が落ちてコントラスト(明るいところと暗いところの差)も低くなっていますよね。
HDRのONとOFFを見比べてみる
お次はHDRの性能について。
実は、他社の4KのHDR対応ディスプレイを口コミサイトなどでチェックしてみると、「HDRをONにしたら逆に白っぽくなった」というレビューもあったので、ちょっと不安もありました。
が、このBenQのEL2870UはHDRがすごく良いですっ!
見比べてもらえば分かるので、ちょっと写真に撮ってみましたよ。
こちらがHDR OFFのキャラクター。
で、こちら↓がHDR ONの時のキャラクター。
色が濃くなっているというか深みが増しているのが分かると思います。
刃の光り方やその周りの黄色い皮のような部分の表現がよりリアルなんですよ。
オープニング画面でも見比べてみましょう。
こちらが、HDR OFFの画面。
そしてこちら↓がHDR ONの画面!
ビビットをかけたような色味の違いにも驚きますし、画面右側の岩肌の表現などがよりリアルに見えると思います。
HDRとB.I.+の組み合わせ!
更には、先ほど紹介した、B.I.+とHDRの組み合わせについても試してみました。
モンハンの設定でHDRを有効に。そして、ゲーミングモニター側もHDRをON。そしてB.I.+もONにします。
では、ご覧いただきましょう。
こちらが、HDRとB.I.+をONにして部屋を明るくした状態。
コントラストも高く、けど白飛びも黒つぶれもなく、色の幅が広いんですよね。
こちらが、同じ状態で部屋を擬似的に暗くした(センサーを手で覆い隠した)状態。
キャラクターの胸元辺りが違いがわかると思います。部屋が明るい時の方がよりくっきりはっきり見せようとしています。
が、今回のテストはあえてモニター側がどのような挙動を示すのかわかりやすくするために、センサー部分のみを手で隠してテストしています。
実際は、部屋全体の明るさや照明の色などが変わってくるわけで、おそらくは暗い部屋でもコントラストを十分に確認できるような表示になってるんでしょうね。賢いわ…。
手動で切り替えなくて良い、ストレスからの解放
写真だと伝わりきれませんが、本来なら「環境光の違いにより、手動で設定を変更したくなるような時に、ディスプレイ側で自動で設定をいい感じに調整してくれる」んですよ?
目が疲れやすい私には最高の機能ですよ。
いやー!4K・HDR・B.I.+対応のゲーミングモニター「EL2870U」、使って見る前まではこんなにすごいと思いませんでした。
リビングの大画面よりも、体感的には大迫力かつ美しい映像を楽しみながらプレイできるって幸せです…。
このディスプレイを後数日で返却しなければならないと思うと残念でなりません…。
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私も試用した後気に入りすぎて、自腹でBenQディスプレイ購入したくらいBenQ好きですので、当然BenQアンバサダーに申し込んでいます。
わんぱくブロガー的まとめ
途中サラリと紹介しましたが、BenQはアイケア(目に優しい)にとても力を入れているメーカーです。
ブルーライトカット、フリッカーフリー(チラつきゼロ)、環境光に合わせて色温度や輝度を調整してくれるB.I.+等があり、長時間のゲームでも目が疲れにくいんです。
そんな機能を兼ね備えた、BenQのゲーミングモニター「EL2870U」。
なんと、発売価格は5万円前後になるとのことなので、
・私のように家族に分からないようにひっそりと大迫力でゲームを楽しみたい人
・ゲームが大好きで4K・HDRを楽しめるディスプレイを探していた人
・ゲームが好き、パソコン仕事もするけれど目が疲れやすいという人
におススメできるディスプレイです。
発売は4月になるとのことなので、気になる人は、楽しみにお待ちください!
以下、Amazonなどで取り扱いが開始してますっ!
モンスターハンター:ワールド:©CAPCOM CO., LTD. 2018 ALL RIGHTS RESERVED.