高校生の頃はG-SHOCKを両腕に付けていました…むねさだ(@mu_ne3)です。
カシオと聞いて、皆さん何を思い浮かべますか?
今回は、そんなカシオ計算機から発売されているスマートウォッチのイベントについて紹介したいと思います。
プロトレックスマート「WSD-F20」体験イベント!
ということで参加して来ましたのは、アウトドアアンバサダー向けに開催された、プロトレックスマート「WSD-F20」という、カシオ計算機から発売されているスマートウォッチの体験イベント。
会場は、何度か参加したこともある上野の「いいオフィス」。
来場者は、アウトドア好きやウインタースポーツが好きな人、サイクリングやカヌーなどスポーツをする人など様々!
それではイベントスタートです!
開発担当者の想いから生まれたプロトレックスマート
メインで説明してくれるのは、実際の開発担当者である、カシオ新規事業開発部の岡田佳代さん。
コンセプトは、「時刻を見るくらい簡単に、現在地をチェックできる時計」。
岡田さん自身の趣味が登山で、現在地を知るためスマートフォンを使っていたそうです。
が、スマホは落とす危険性もあるし、手袋をつけていると使いづらいし、そもそも山の中だと圏外になることも…。
より簡単に、
いつでもどこでも地図を確認したい!
そんな思いから、開発がスタート!4年近い時間をかけて作られたのが、プロトレックスマート「WSD-F20」というわけです。
GPS+オフライン地図で「どこでも地図」が実現!
この「WSD-F20」の目玉機能は、GPS内蔵+オフライン地図を持てる点です。
腕時計サイズのスマートウォッチにGPSを内蔵し、自宅などのWi-Fi経由で地図をスマートウォッチにダウンロードしておけば、世界中、どこにいても、スマホが無くても地図をサッと確認できるんですよ。
これぞ、岡田さんが欲しかった機能!まさに、「時刻を見るくらい簡単に、現在地をチェックできる時計」!
そしてもちろん、登山だけでなく様々なスポーツに活かせるし、もっと言うとカシオが想定していなかったような使い方があるんじゃないか。
それを見つけるために、ガジェット好き&スポーツやキャンプを愛する我々がここに呼ばれているわけですよ。
開発こだわりポイントや主なスペック
ここからは、製品のこだわりポイントやスペック的なお話。
何よりこの「WSD-F20」は、カシオだからできた「スマートなアウトドアウォッチ」。
センサー内蔵のアウトドア腕時計であるPRO TREKシリーズと、携帯電話「G’z One」やデジカメ「EXILIM」を作ってきたカシオだからこそ作れた商品なんです。
5気圧防水で水泳しても大丈夫!
まずは、5気圧防水構造。しかもマイクも搭載してこれを実現しているんです。
AndroidWearなので、音声での検索や操作に対応しているので、マイク対応かつ防水になっているわけです。
落下衝撃や温度・湿度などにも耐える!
そして、G-SHOCKのカシオならでは!なのが、ミルスタンダード準拠のタフネスさ。
MIL STANDARDは、一般的にアメリカ軍が必要とする様々な物資の調達に使われる規格を総称した表現。
様々な環境でも使えるようにタフに作り込んであるんです。
低温対応(-10℃)
中でも、スキー場など氷点下でも使えるように設計されており、-10℃まで対応しているんです。
この辺りは開発担当の岡田さんが自らテストしてきたそうですよ!すげぇ!
カシオらしいデザインは実用性から
見た目の特徴としてはやはりカシオらしいがっちりとしたデザイン。
これも、使いやすくしつつ、どうボタンや画面を守るか、を考えた末にカシオが生み出してきた機能から来るデザインなんですよね。
常時表示でも低消費電力!二層液晶ディスプレイ
AppleWatchなどスマートウォッチを使っている人もいると思いますが、それらの不満点の1つが「時計なのに画面が消灯して真っ暗になるところ」。
それを解決する為にカシオが導入したのが、二層液晶ディスプレイ。
カラー液晶の上にモノクロ液晶が乗っていて、カラーの必要が無い時はモノクロ液晶に切り替え、常に時計が表示するようにしているんです。
腕に時計としてはめる以上、ここはこだわりたかった、と。さすがカシオ!
iPhoneでも使える
このWSD-F20は、Androidwearなんですが、iPhoneとも連携して使うことができるんです。
AndroidWearってAndroidユーザーしか便利に使えないのかと思って結構スルーして来た感はありますが、通知やアプリの追加などiPhoneからも使えるようになってるんです!
スマートウォッチは進化して行く時計
このWSD-F20の発売は2017年4月20日。
発売から半年経過して、更に進化しているんです。
新しいウォッチフェイスを使えたり、スキー用の機能が増えたり、ウインタースポーツモデルが出たり。
そして、アプリも続々追加されているんです。
スマートウォッチだからこそ、アップデートされたり機能を追加して進化させられるんですよね。
より幅広い人々に使ってほしい!
開発ターゲットは、当初「アドベンチャートラベラー」に設定していたが、完成した商品のPRメッセージは「ソトでアソベ。」となっていて、より幅広い層の人に楽しみながら使ってほしいそうです。
ユーザーの冒険心をしっかりとサポートしつつ、自分らしく「アソビ」や「旅」を楽しめる存在。
それがこの「WSD-F20」なんです。
なんだか興味が沸いてきました…!
参加者全員に3か月の貸し出し!
そんな会場メンバーに対して、今回カシオからこのプロトレックスマート「WSD-F20」を3か月の長期レビュー用に貸し出ししてもらえることに!
冬の間、ウインタースポーツでガッツリ使ってみて下さい!と、早速詳しい使い方など含めて色々と教えてもらいました。
ということでまずは初期設定からとなりますが、私もこれから3か月、このプロトレックスマート「WSD-F20」を使い込もうと思います!
帰省や旅行、サイクリングなどにガンガン使って行きますよ!
わんぱくブロガー的まとめ
もちろん、普段からスマートウォッチとしても使うので、スマホの通知や時計として使いつつ、通勤時の自転車での測定などもモニターして行こうと思います。
一番の心配は電池持ちです…。この辺りも正直にレビューして行こうと思いますのでお楽しみに!