体を動かすことは大好きな、むねさだ(@mu_ne3)です。
みなさん、自分の1日の歩数。意識してますか?
私は普段からウェアラブルセンサーを装着して1日の歩数や運動量、睡眠などをチェックするようにしています。
そんな中、歩数が一定以上だとお金が戻ってくる保険が誕生したということで、その発表イベントに取材に行って参りました!
東京海上日動あんしん生命
ということで、その気になる保険を発表しましたのは、東京海上日動あんしん生命保険株式会社。
ちなみにテレビCMなどでも良く見る、こちらのキャラクターの名前は「あんしんセエメエ」くんです。
この、東京海上日動あんしん生命保険株式会社は創業1996年。
創業時から「お客様本位で革新的な生命保険事業」を掲げており、年齢や家族構成などユーザーに合わせた保険作りに取り組んできた会社なんです。
ですので「業界初」と言われる保険を多く開発し、今では契約者数が555万件を突破し、中堅の保険会社として知名度もアップしてきています。
これまで保障されていなかった部分にも!
業界初保険の例えばがこちら。
今までの保険は在宅医療やリハビリで就業不能となったり、後遺症が残って要介護認定を受ける様な状態に対しての保障がありませんでした。
が、2012年から発売している「生存保障革命」という保険。
このこれまで保障されなかった部分もしっかりと保障することによって、入院・手術・就業不能・要介護認定・高度障害・などの場合もカバーしてくれるというわけです。
そして、更に本気で契約者の健康の事を考えて作られた保険が、今回ご紹介するこちら!
たくさんあるいた人にキャッシュバックがある「あるく保険」
1日平均8000歩以上歩くと、半年ごとの達成状況に応じて2年後に所定の健康増進還付金を受け取れる「あるく保険」です!
いくら保険で保障を手厚くしても、お客さんにとっては、そもそも病気になるのを防ぐのが一番だと気がつき、「予防するためには歩くことが良い」という部分に行き着いたんです。
キャッシュバックの条件
気になるキャッシュバックの条件は、1日平均8000歩以上。
半年ごとに判断して、2年後にまとめて還付金が支払われるんです。
例えば、30歳男性(月々3100円)の人の場合、2年後に、平均8000歩以上歩いていると、2400円の還付金(半年ごとに600円)が。
しかも2年間保険を使っていなければ5000円が帰ってくる特約と合わせると、7400円が返ってくるんです。
金額は多いわけではありませんが、ゼロより良いですし何より「頑張って歩こうかな」というモチベーション維持につながります。
ちなみに、歩数の測定にはウェアラブル端末「MISFIT FLARE(ミスフィット フレア)」を貸与してもらって行います。
ウェアラブル端末を使用している理由は、家で家事をする際などスマホを置いて動くことも多いためだそうです。
このMISFIT RLAREは、面倒な充電は不要。ボタン電池で最大約4~6ヶ月まで交換不要なんです!しかも50m防水!
工夫と苦労したこと3つ!
今回、この「あるく保険」を販売するにあたり、工夫と苦労した点を3つ教えて頂きました。
従来の医療保険とほぼ変わらない価格設定
まず1つ目は、手軽に加入してもらうために、従来の医療保険とほぼ変わらない価格にしているという点。
ウェアラブル端末は貸与にするなど、価格を抑える工夫は色々行っているそうです。
健康づくりの努力の見返りがキャッシュバック!
この「あるく保険」。
「健康だから安くする」ではなく、「健康づくりの努力をしたからキャッシュバック」とした点が新しいんです。
健康になるための努力をしている人、しようと思っている人へのモチベーションアップとして最適なのです。
あるく保険専用アプリの開発
3つ目は、あるく保険専用アプリが開発されたこと。
今はまだ歩数の測定だけですが、今後、食事や睡眠も見れるようにアップデート予定だそうです。これは楽しみ!
私もしばらく使って見ましたが、20000歩あるく日もあれば、3000歩程度しかあるかない日もあり、様々。
けれどもこのアプリで可視化出来るので、「歩いてない日は1駅分歩いてみよう」などモチベーション上げて運動ができそうです。
また、SNSでも反響が高く3日で1000件もコメントがあったそうです。
これ、保険の反響としてはすごい数なんですよ。
どこで入れるの?
じゃ、実際この「あるく保険」ってどこで入れるの?と思ったあなた!
実は、現在一部ドコモショップにて先行販売されており、11月2日(木)~全国代理店で販売が開始されるんです。
スペシャルサイトも10月4日からオープンしてますので良ければご覧ください。
「森拓郎」さんによる歩き方講座!
ここからは、モデルでパーソナルトレーナーなども務める、森拓郎さんを講師に、正しいウォーキングについて教わっていきます。
有名な「ダイエットは運動1割、食事9割」という書籍を出されている方でもあります。
まずは、活動量と歩数について。
現代の日本人は約1000歩あるき足りない
日本人の歩数の平均は、男性が7970歩、女性が6911歩。
ちなみに平成9年のデータでは男性8202歩、女性が7282歩だったので、現代人はだんだんと歩かなくなっているんです。
それに対して歩数の目標値は、男性9000歩、女性8500歩。
そう…。およそ1000~1500歩足りてないということが分かります。
無理な運動よりも、持続可能な運動を取り入れる!
ウォーキングを毎日している人はがんリスクが20%も低下するという話もあるそうです。
わざわざ運動をしにジムに行くよりは、「階段を使う」「1駅分歩く」という普段の生活の中で活動量を増やす方が続けやすい活動量UP方法なんです。
そしてそれが生活習慣病を予防することにつながるというわけ。
ウォーキングで姿勢改善
ウォーキングは活動量が増えるだけではなく、大腰筋という筋肉が鍛えられるんです。
大腰筋とは、背骨と骨盤と脚をつなぐ土台となる筋肉なんです。
このCTスキャンの真ん中にあるのが背骨。その左右にあるのが、大腰筋で体をしっかりと支える役目をしてくれているんです。
これを鍛えることにより、姿勢が改善されるんです
ちなみに、腹筋や背筋を鍛えても腰痛は直らないそうです。
大腰筋が弱いから姿勢が悪くなったり腰痛が起こったりするんですって!これは知らなかった…!大腰筋鍛えなきゃ!
ちなみに、短距離選手などは大腰筋が太いそうですよ。
筋力低下と姿勢
大腰筋が弱ると姿勢が悪化してきます。
逆に大腰筋を鍛えると、背骨と内臓が正しいポジションに来て、お腹が凹むんです。
痩せている女性でも下腹部だけがポッコリ出ている人が時々いますが、そういう人は、大腰筋を鍛えると良いんです。
また、大腰筋と連動して体幹が安定すると、大殿筋(お尻)などの下半身の筋肉も発達して、スタイルが向上するんです。
大腰筋すごいわ…!
正しく歩くと大腰筋が強化される!
じゃ、そんな大事な大腰筋をどうやって鍛えるかというと…。
姿勢をまっすぐにして大股で歩けば良いんです!
・腰はひねらない
・姿勢をまっすぐにして、大股で歩く
太もものストレッチを感じつつ、足を後ろに持って行きながら腰を前に持っていく。
これが正しい歩き方なんだそうです。
シンプルに言うと、腰をひねらないで足を後ろに持っていくことだけを気にして、結果腰を前に持っていきながら歩けば良いんです。
よくジムなどでは「あご引いて」とか「背筋を伸ばして」とか「肩甲骨を寄せて」なんて言われるかもしれませんが、大腰筋強化にはつながらないそうです。
実際に歩いてみよう!
そしてここからは、実際に野外に出てビルの周りを森さんと一緒に歩いてみることに。
みんな先ほど教わった正しい歩き方を意識しながら、歩きます!
分からないところはすぐに森さんに確認しながら、大腰筋の伸びを感じつつ、10分くらいのウォーキングを楽しみました。
じんわりと気持ちの良い汗をかけました!
担当者が新しいもの好き!?
最後は軽食を食べながらの懇親会。
あんしん生命の担当者の方とブロガーが混じって色々な話をしたのですが、この仕組み良いですね。
私の腕に付いているMISFIT PHASEというウェアラブル端末を見つけた担当者の方が、「お、それはMISFITですね!?」と食いついてきて、周りのブロガーも含めて担当者の方とウェアラブル端末について話が盛り上がりました。
「(MISFITは睡眠ログも取れるので)じゃ、将来的には『寝る保険』なんてのも面白いですよね!」なんて話をしたり。
もうこの事からも、東京海上日動あんしん生命の担当者の方たちが新しいもの好きで、そういうのを考えるのが楽しいんだろうな!というのが伝わってきましたし、商品(保険)に対して愛着も持ってるんだろうなぁ、と感じました。
だからこそこういう業界初の「あるく保険」というものが生まれたのかもしれませんね。
わんぱくブロガー的まとめ
1日平均8000歩以上歩けば、そもそも生活習慣病の予防にも繋がりますし、大腰筋が鍛えられてスタイルも良くなる。
それでいて「あるく保険」を選んでいると支払った保険料の一部キャッシュバックがあるなんて、一石二鳥というかまさに、健康になるための保険という感じがしますよね。
今後もこういうウェアラブルセンサーなどの精度が上がってくると、将来的には食べた量を判別しての「腹8分目保険」や睡眠ログから「1日7~8時間寝る保険」、「3食しっかり歯磨き保険」なども出てくるかもしれませんもんね!
(※これ、完全に私の妄想ですのでご注意ください)
ということでまずは、健康に気を使いたい人、普段からたくさん歩いているという人は、是非ともこの「あるく保険」。検討してみてください!