毎日の暮らしをガジェットで便利にしたい、むねさだ(@mu_ne3)です。
自宅の室内外の温度や湿度、CO2などを自動的に測定してクラウドにデータを保存してくれるデバイスがあるのをご存知ですか?
それが、Netatmo(ネタトモ)から発売されているウェザーステーションです。
Netatmo Weather Station for Smartphone
今回、この商品一式をメーカーさんからブログレビュー用にご提供頂けましたので、実際に使ってみました。
これ使い始めてみると結構便利に活用していますのでご紹介したいと思います。
Netatmo(ネタトモ)のウェザーステーション
ということで、今回ご紹介しますのは、Netatmo(ネタトモ)から発売されているウェザーステーション!
【日本正規代理店品・保証付】Netatmo ネタトモ ウェザーステーション NET-OT-000001
※記事執筆時(2016/08/31)の価格20000円
今回紹介するのは、ベースキットとなるウェザーステーション。
このセットで、以下の情報を収集することができます。
・温度
・湿度
・空気の質
・CO2
・サウンドメーター(騒音)
【室外モジュール】(子機)
・屋外気温
・屋外湿度
・屋外の空気の質
箱から出すとこんな感じ。
グローバルに販売している商品なのでコンセントの形状が複数ついていますが、日本で使う場合は当然ですが通常タイプしか使いません。
こちらが、室内に設置する屋内モジュール(親機)です。
オシャレな円柱で、パッと見これがWi-Fi搭載のガジェットだとは思えません。
こちらは、コンセントから電源を取って、microUSB端子で給電します。
こちらが、野外に設置する野外モジュール。
屋内モジュールに比べると、一回り小さいです。
これ単体では利用することができず、屋内モジュール(親機)と連携する形で利用します。
野外で利用するため、単四乾電池2個で動作します。
説明書は、いわゆるIKEAの説明書風に、世界共通のイラスト風のものが1つ。
そして、日本語でしっかりと初期設定についてなどを解説してある説明書が1つ付いてきます。
嬉しいのがこちらの、「動作の仕組み」を図解した解説。
Wi-Fiでつながって、すべて一旦Netatmoサーバーにデータは送られて、データの閲覧はスマホやPCから行うというのがこれで理解しやすいと思います。
設置してみた
まずは屋内モジュールを設置します。
我が家には小さい子供がいるので、手が届かないような場所に設置しました。
※この場所だと24時間換気の吸気口近く過ぎたので、後日室内の中心に近い場所に移動させました。
同様に、野外モジュールは、日の当たらない野外(ベランダ)に設置しました。
後は説明書やスマホアプリの指示に従って、Wi-Fiの設定やスマホ連携の設定を行えば設置は完了!
では、実際に数ヶ月使ってきた我が家の情報をお見せしましょう!
PCブラウザやスマホアプリから見れる!
まずは、iPhoneアプリ「Netatmo」のビューがこちら。
左側が通常の表示。右側がHELPを表示した画面になります。
縦画面だと表示する情報はほぼこれだけ。
横画面にすると、このようにグラフ表示が見えます。
ピンチインピンチアウトで時間軸を変えることができます。
より詳細に見たり、数日間の変化を俯瞰してみることが可能です。
右上の「気温」と書かれている部分をタップすると表示切替のMENUが表示されます。
ちなみに、私がよく見るのは、リビングの二酸化炭素や騒音です。
PCビューはこちら。
正直、PCの方が表示項目が多く見やすいので、PCのブラウザには常にNetatmoのサイトを表示しています。
左側の項目をクリックすると画面中央にグラフが追加で表示されます。
これ、使い始めて数日だとデータが不足していて色々予測するのは難しいのですが、数ヶ月単位でこのグラフを見ていくと、ある程度このグラフから家の中の様子が予想できちゃうのが面白いんです。
どういう時に便利!?
ということで、ここまで紹介してきました、Netatmoのウェザーステーション。
どういう時に便利なの!?というのを具体的に紹介したいと思います。
1.換気タイミングをスマホが教えてくれる
まず、リビングや寝室の二酸化炭素濃度が濃くなった際には、ウェザーステーションがスマホに通知を出してくれます。
これにより換気タイミングがわかるので、息苦しくなったりする前に空気を入れ替えることができます。
少し窓を開けるだけでも、スーッとこの数値が下がるので気持ちが良いですよ。
2.外出先から家族の様子がなんとなくわかる
次に、リビングや寝室にこのウェザーステーションがあれば、家族の様子がなんとなくでわかるようになります。
例えば、我が家は現在2歳9か月の娘がいます。
寝入る直前に私が帰ってしまうと、目が覚めてしまい、興奮してそこから1~2時間は寝れなくなるんですよね…。
日によって、食事やお風呂のタイミングにより20時過ぎに寝室に入る時と、22時ごろになる時とがあり、ムラがあります。
そんな時に、スマホからリビングの二酸化炭素や騒音などをチェックすることで、寝室に移動したのか、まだリビングにいるのかの予測が立てられます。
夕食後はドタバタしているので、妻もLINEなどに気づきにくく、「今帰っても大丈夫かな?」の連絡に返事がないこともしばしば。
「あぁ、このタイミングなら今帰っても大丈夫だな」の判断ができるのは、少しでも娘に会いたいお父さん的には助かります。
3.朝ふとんの中から雨かどうか予想できる
朝起きて、布団の中から「外が雨かどうか」がある程度予想できるようになります。
気温と湿度を見て、外の湿度が90%超えになっていたりすると雨かな?と予想ができます。
カーテンや窓を開けて確認する前に寝ぼけ眼で確認できるのはありがたいです。
世界中のウェザーステーションの情報が見れる!
あと、これはウェザーステーション持っていなくても見れちゃうんですが、世界中に設置してあるウェザーステーションの情報をウェブサイト上で見ることが出来ちゃうんです。
野外設置モジュールの温度だとは思うのですが、各家庭の設置場所次第で温度が変わるため1つ1つを当てにするというよりは、ざっくり全体的な気温を見るのにとても助かります。
旅行先の気温が知りたい。という時も、このサイトからチェックすれば、たいていの場所の温度がリアルタイムにわかります。
例えばこちら、カナダのバンクーバーの気温です。
日本に比べて10度くらい温度が低いですが、時差で深夜2時くらいなのでその辺りは注意しながらチェックしましょう。
それぞれのウェザーステーションをクリックすると、グラフはもちろん標高何mの場所に設置してあるのかも見ることができます。
過去の温度も見れると良いのですが、とりあえず数時間前までしか見えないようでした。
海外旅行に行く際に何着て行こうかな?なんて考えるときにはこれ便利そうです。
わんぱくブロガー的まとめ
ということで、ずっと気になっていたNetatmoのウェザーステーションを使い始めてみましたが、こうやってリビングや家の周りの気温・湿度・騒音などがログで見えるのは結構面白いですし、数年分たまってくるとこれはこれで良い記録になりそうだな、と思っています。
今回ご紹介したウェザーステーションと合わせて、室内用の子機1台と雨量を測れる雨量計もご提供して頂きましたので、これは今後使ってみて、また使用感をブログで紹介したいと思います。
あ、そうそう。
子どもが小学生くらいになると、一緒にこのグラフを見るのも面白そうだなーと思いますね。
【日本正規代理店品・保証付】Netatmo ネタトモ ウェザーステーション NET-OT-000001
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