子供が大好きなむねさだ(@mu_ne3)です。
ついについに、待望の我が子(第一子)が産まれてくれました!
8月に書いたこの記事から、3ヶ月ちょい。
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この時を待っていました!
産まれた喜びや感動は当然感じましたが、それ以上に感じたのが、女性の偉大さと命の尊さ。
それについて少しまとめてみました。
生命を誕生させるという大変さ
大変大変という話を聞いていたので、もちろん子供を授かるということはとても大変な事だと思っていました。
が、それでも自分の認識が甘かった事を痛烈に感じました。
出産前日から始まった陣痛。
元々、うちの妻は体が弱いため、「大丈夫なんだろうか…体が持つんだろうか?」と思うほど妻が苦しむ姿を見ながら、私はマッサージをしたり押さえたりしながら出産のタイミングをただただ待つしか無いわけです。
「頑張ろう」「大丈夫か?」「もう少し!」
ありきたりの言葉しかかける事が出来ず、この時ばかりは男性の無力さを感じました。
陣痛が始まって10時間以上でしょうか。
立会い出産の為、妻の真横で無力に立ちすくんでいる私を横目に、壮絶な出産を迎えました。
出て来てくれた瞬間、私はやけに冷静でした。
息をし忘れているんじゃないかと思えるほど、妻が長くイキんだその瞬間、我が子が誕生したのです。
出て来て数秒の事だとは思いますが、我が子が息をするまでの間はとても長く感じました。
「オギャァ」と泣いてくれた瞬間、本当に、本当に無事で産まれてくれた!という、感動以上に安堵の気持ちが体中を包み込みました。
「よく頑張ったね!」と妻に声をかけたかどうかさえ覚えていませんが、安堵の気持ちが一変して不安へと変わりました…。
妻の出血が止まらない
本来、出産して胎盤が出てくると同時に自然に出血が止まるそうなのですが、妻の出血が止まらない…。
妻に取り付けてある心拍計が、160を越えアラートが鳴り止まない。
医師が声を大にして看護師さんへ指示を出す。
慌ただしくなる分娩室。緊迫した空気が流れ始め、私は廊下へと出されてしまいました。
もしかして、このまま妻は…。
縁起でも無いですが、最悪の事態を想定しながら、廊下で1人頭を抱えて涙をボロボロと流している自分がいました。
私が子供が欲しいと言ったから、無理して出産を決意してくれた妻。
今は何よりも大事な人です。
この瞬間で言うと、子供よりも何よりも、やはり妻が一番なんです。
「失いたくない…」心からそう願いながら、廊下で1人落ち着かない時間を過ごしました。
おそらく、実際は5〜10分程度だったのでしょうが、長く、長く感じた時間でした。
命がけで産んでくれた妻に感謝
相当な出血があったようですが、幸い、病院側の的確な処置と妻のがんばりのおかげで一命を取り留めてくれました。
何とか山場は越えたものの、まだ処置が続いているようで妻には近寄れず、先に赤ちゃんの方へと通された私は、落ち着かない気持ちで我が子と対面しました。
小さいながらに、とても力強く。泣く事も無く静かに母の様子を伺っているようでした。
「ありがとう」「ありがとう」「良く産まれて来たね」
そう何度も声をかけました。
2882gで産まれてくれた待望の赤ちゃん!
色々と大変でしたが、何とか無事産まれてくれた赤ちゃん。
その後、妻も何とか落ち着き、今は一般の病室で普通の生活を送れています。
※大量出血をしたため重度の貧血状態で、数日間は1人で立ち上がったりトイレに行く事も出来ない状況でした。
本来他のお母さんが我が子を抱いているこの時期に、立ち上がったり座ったりして抱える事が出来ない、寝たままの状態で横に赤ちゃんを置くのがやっとなんです。
万全の状態に戻るには数ヶ月必要ということですが、それでも少しずつ体調も戻って来ているようで、一安心です。
もうね、親バカ始まってますよ。
見てこのかわいい子!
今はこの子も妻ももちろん比べ様が無いほど大事だと感じています。
この子を撮影する為に、ビデオカメラの購入も検討しております!
ってことで、これからはむねさだブログの中に少しずつ子育てに関わる記事が入ってくると思います。
購入して便利だったもの、子育てする際に気がついた事、買わずに後悔したもの、など今後出産と子育てを迎える人に有効となる様な情報をお伝えして行ければと思っています。
わんぱくブロガー的まとめ
どこまで文章にするか悩んだのですが、この気持ちを残しておきたかったと共に、これから出産を迎える方には是非とも読んでおいて欲しいと思い記事へする事を決めました。
(自分で文章にしながら何度も涙を流してしまいました…)
そうそう。陣痛室にあったこの本が結構感動的でした。
出産を控えている夫婦に読んで欲しい本です。
出産を終えて、改めて思ったのが「女性は命をかけて出産をする」という事。
言葉通り、命をかけて我が子を出産してくれた妻に感謝してもしきれません。
ありがとう。ほんとうにありがとう。
何も出来なかった男性として、今後はその分子育てを頑張って行きたいと思います。
とりあえずは、オムツやベビー用品をAmazonで発注する所から…。