仕事でロンドンに1週間行ってきました、むねさだ(@mu_ne3)です。
仕事の合間に時間を見つけて、ギャラリー(美術館)等をいくつか回ってきました。
・トラファルガー広場でライオンに股がり、ナショナルギャラリーでゴッホの「ひまわり」など見てきたぞ!
・ロンドンにある火力発電所を改築した美術館、Tate modern(テートモダン)に行ってきたぞ!
そして、今回は同行した人おススメの、野外パビリオンのある美術館に行ってきました!
夏期限定で巨大なパビリオンのある「サーペンタイン・ギャラリー」
今回行ってきたのは、Serpentine gallery(サーペンタイン・ギャラリー)
Serpentine Gallery: contemporary art gallery in Kensington Gardens
上記は英語なので、日本語のWikiの方が分かりやすいです。
サーペンタイン・ギャラリー – Wikipedia
ココを見ると、こんな記載がありました。
2000年以降毎年、隣接の草地に夏季限定の仮設のカフェ兼休憩所「サーペンタイン・ギャラリー・パビリオン」を当代一流の建築家に依頼して設営している。
2013年は日本人の建築家「藤本壮介」さんの作品が展示してあるとのこと。
藤本さんは、2012年に、イタリアヴェネチア・ビエンナーレ第13回国際建築展 金獅子賞を受賞している建築家です。
そんなパビリオンが展示してあるサーペンタインギャラリーは、ロンドンの中心部、ケンジントン・ガーデンズの林の中にあります。
美術館自体は小さい建物になりますが、その外に巨大なパビリオンがあります。
中がカフェになっている巨大パビリオン
こちらが、藤本さんの作品。
白い、柵の様な、立方体の枠の集合体の様な不思議なパビリオンです。
中はこんな感じでカフェになっていてコーヒー等を飲む事ができます。
作品を見ながらのんびりとした時間を過ごすことができます。
ちなみに、このパビリオン、一部にこんな感じで透明なガラスがはめ込まれています。
よく見ると矢印があり、実際に登る事ができるんです。
よく見ると色んな人が自由に登ったり座ったりしているではないですか!
こんな風に写真を撮っている人もいますが稀で、自然の中にこのパビリオンが溶け込んでいるようでした。
子供達も自由に遊んでいました。
ただ、ガラスがはめてある場所とはめてない場所の区別がつきにくいので、自分が親だとしたらちょっと怖い…。
パビリオンの横には、自己責任で遊んでね。子供は注意よ!的な事が書いてありました。
一応学芸員の様な方が1名パビリオンの横に立っていましたが、基本的にはどんな登り方をしても注意されなさそうでした。
わんぱくブロガー的まとめ
ロンドンの美術館の前に設置されるパビリオンが日本人の建築家のものだと知って、なんだか誇らしい気持ちになりました。
このパビリオン設置は夏季限定らしいので、(なかなか難しいとは思いますが)興味がある人はお早めに。
肝心の美術館の方は、なぜか閉まっていたのでパビリオンだけを見てこのギャラリーを後にしました。