釣りやアウトドア、刃物を使った工作などをしていると、どうしても怪我が怖いですよね。
そんな際にあると便利な、耐切創手袋をご紹介したいと思います。
大人用はもちろん、子供用があるのが嬉しいポイントです!
パナソニックのタングステン耐切創手袋「ストロングンテ」
ということで紹介するのは、パナソニックのタングステン耐切創手袋「ストロングンテ」。
まずは、公式の動画をご覧ください。
白熱電球のフィラメント技術を応用し、ステンレスのおよそ2倍の強度のあるタングステンを、髪の毛の4分の1の細さにまで加工し、金属繊維として折り込むことに成功したすごい製品。
最初聞いた時は、なぜパナソニックが手袋?と思いましたが、白熱電球の技術の応用なんですねぇ!すごい!
今回、ブログレビュー用に商品をご提供頂き、レビューさせてもらいました。
まずは、プロユースの耐切創レベルEのかなり強い耐切創手袋。
耐切創と聞くと、ゴツい素材の手袋を想定してしまいますが、強さと薄さの両立を実現したすごい手袋です。
私は手が小さいので、Sサイズをチョイス。ぴったりサイズでした。
普通の男性ならMかLでしょうね。
言われなければ、耐切創手袋だと気が付かないくらい、柔らかくつけ心地も良いです。
これならかなり細かい作業もできそうです。
カッターナイフやアウトドアでナタとか使うのにも良さそうです。
自己責任で、魚を捌くのに使用してみた!
メーカー的には、「水にぬらしての使用は非推奨(滑るから)」「細かな金属片が混ざると良くない環境での使用は避けること」とあるので、完全に自己責任ではありますが、私は料理に使うのもありだと思います。
例えば釣ってきた魚を捌く際。
かなり力を入れて包丁を使うので、毎回細かい切り傷ができてしまうほどなんですよね…。そういう意味では、魚を捌くというのは釣り人に取って、手を守りたいタイミングNo.1かもしれません。
実際、この状態で包丁を手に当てて引いてみましたが、手はもちろん手袋も全く切れる様子がありません。むしろ、金属に当たっている感じがして包丁が傷みそうでガリガリやりたくないほどでした。
実際、魚を捌いてみましたが、安心感はすごいですね!
包丁が勢い余って手に当たったりすると、素手だと出血間違いなしな状態でも、このストロングンテがあれば全く問題ありません。
ただし、水に濡れる&繰り返し使うことを考えると、衛生面で考えて、薄いゴム手袋などをこのストロングンテの上から着けて調理すると良いかな、と思いました。
ゴム手袋併用の場合は、なるべく薄くて使い勝手の良いやつが良いでしょう。
デイリーユースは釣りに最適!
デイリーユースの方を、実際に海釣りで使ってみました。
つけたまま普通にリールの操作くらいなら可能です。
流石に、糸を結んだりという細かい作業は難しいですが、魚が釣れた際の安心感はありますよね!
ただし、トゲや針の先など、尖ったものの貫通を防ぐ効果はありませんので注意しましょう。
また、手袋をつけたままスマホ操作ができるのも良い感じ!
地味に有り難いです。
子ども用は、スマホ操作不可なので注意です。
子ども用サイズにSSS
そうそう。お子さんでも使えるようにSSSサイズもある小さめサイズというのも用意されています。
例えば、稲刈り体験とか、カッターで工作、なんて時につけてもらいたいですね。
我が家の10歳の娘にSSSサイズをつけてもらいましたが、ちょっとまだ手袋が大きいかな、という印象。
12歳くらいまではSSSサイズで良さそうですね。
SSSSサイズみたいなのがあれば良いのですが、SSSサイズだと8歳か9歳くらいからが限界かなぁ、という感じです。
手を切りそうなシーンで使わせるとかなりの安心感なので、今度これを着けてカッターナイフデビューさせようと思います。
とりあえず、今回は庭での土いじりに使ってもらいましたが、指先の滑り止めもあり、その他は柔らかく使える素材なので、つけ心地は良い、とのことでした。
わんぱくブロガー的まとめ
ということで紹介しました、パナソニックの耐切創手袋「ストロングンテ」。
とにかく使いやすくて強度の強いプロユース用、スマホ操作もできるデイリーユース用、お子さんも使える小さめ用と、さまざまな選択肢がありますので、用途に応じて購入するのが良いと思います!
せっかくの楽しい時間が、怪我で残念なことにならないように、こういう手袋はぜひ持っておきたいですね。