テレワークやオンライン会議が増えてきた今、ヘッドセットはビジネスに必需品となりましたよね。
今回、周囲の音も聞こえつつクリアに音声が聞こえる、骨伝導ヘッドセットの新商品をご紹介したいと思います。
Shokz OpenComm2 UC
ということで紹介するのは、2023年9月に発売となったばかりの新商品、Shokz OpenComm2 UC。
今回、ブログレビュー用に商品をご提供いただき紹介しています。
この商品の主な特徴を挙げるとこんな感じ。
・高品質な骨伝導ヘッドセット
・耳を塞がないので周りの音も聞こえる
・長時間付けても耳が痛くなりにくい
・ブームマイク付きでよりクリアに音声入力可能
・周りの雑音を拾わないノイズキャンセリングマイク
・USB Type-Cのドングル付きでBluetooth非搭載PCでも接続可能
それでは、商品を具体的に紹介していきます。
箱を開けると、ちょっとしっかり目のセミハードケースに入っていました。
ケースの中には、USB Type-Cのワイヤレスアダプタと、Shokz OpenComm2の本体が入っています。
このワイヤレスアダプタは、「Type-C」「Type-A」「付属なし」の3タイプから選べます。
PCやMacと接続しないよ、という人はドングルなしタイプを選ぶと良いと思います。
その他付属品は充電用のケーブル、説明書など。
Shokz OpenComm2本体は、こんな感じのブームマイクが付いています。
マイクを使わない時は、180度回転させて、耳に沿わせるように収納可能。
充電端子(マグネット式)、電源・音量ボタン、ブームマイクが全て右耳側に集まっています。
そして、とても助かるのが、このブームマイクにミュートボタンが搭載されたこと。
これを押すことで、ミュート・ミュート解除が可能で、電話会議しながらトイレに行くことも可能になりました(笑)
不意に話しかけられても、(水が流れてなければ)ボタン1つで自然に会話をすることが出来ます。
初代OpenCommとの比較
ちなみに、初代OpenCommも持っていまして。そちらと比較してみました。
まず、ボタンの色が、オレンジで目立っていた初代に比べ、ボタンが黒になり、スッキリしました。
そして、ブームマイクが左についていたのですが、右に変更。
もちろん、先ほど紹介したブームマイクに搭載しているミュートボタンもShokz OpenComm2のみの搭載です。
実際に使ってみた
実際に装着してみましたが、締め付け感もなく、メガネとの併用も全く問題ありません。
マイクもこの状態ならば、邪魔にならず、マイクがあることさえ忘れてしまうほどです。
音楽を聞くだけだとこういうスタイルで使うことになります。
そして、マイクをグルンっと前に持ってくると、口の近く(といってもほっぺた程度)なので、違和感や邪魔にはなりません。
が、このブームマイク無しのヘッドセットに比べて格段に音声は良いですし、周囲のノイズも入らないのが素敵です。
マルチポイント接続にも対応しているので、私は仕事用のWindowsノートPCと、iPhoneにペアリングさせています。
自宅で電話会議する際などはPCと接続し、そのまま持ち出して移動中は特に設定変更などしなくてもiPhoneとつながるのでとても便利ですよ。
Shokz Loop110 ワイヤレスアダプタ
また、冒頭紹介したUSBのワイヤレスアダプタ。
これを使うことで、Bluetooth非搭載のPCやMacと接続も可能ですし、接続の安定性が向上します。
PC/MacのUSB端子が1つ埋まってしまうというデメリットはありますが、Bluetoothに比べて少し接続が安定するのもありがたいです。
リビングにコーヒーを入れに行く際も、Bluetoothだとブツブツ切れる距離が、このワイヤレスアダプタ経由での接続だと、気持ち距離が伸びてくれます。
また、設定不要で「挿せばつながるワイヤレスイヤホンとして使える」というのも実はすごいと思いませんか?
Bluetoothの設定に不安があるキッズやシニア世代などにも需要があると思いますね。
このワイヤレスアダプタは、必要だと思う人がアダプタ付きを購入するので良いな、とは思いました。
PC/Macのアプリ経由でファームウェアアップデートが可能になる!
そして、このShokz Loop110 ワイヤレスアダプタにはもう1つのメリットがあります。
それが、PCやMacにShokz Loop110 ワイヤレスアダプタを接続し、アプリケーション「Shokz Connect」をインストールすることで、ファームウェアアップデートが行えるようになりました。
音質改善や接続を安定させるためのアップデートなどが今後も行われる、と思うとありがたいですよね。
これは、ワイヤレスアダプタが無いとアップデート出来ないのでご注意ください。
わんぱくブロガー的まとめ
ということで紹介しました、Shokz OpenComm2 UC。
USBのワイヤレスアダプタは、不要だと思えば、付属なしタイプを買うことで少しリーズナブルになりますし、使うかもしれないな、と思えば付属モデルを買うのもありだと思います。
USBは今回紹介したType-Cと、Type-Aが選択出来ますので、ご自宅のPCやMacのUSB端子に合わせて購入するのが良いと思います。
そうそう!大事なことを1つ。
初代のOpenCommでTeams会議中にミュートにすると「ミュートです ピーピー」と延々なり続けるあれが、このShokz OpenComm2からは改善されています。
毎日OpenCommを使っていて、あのビープ音にストレスを感じている人は、この違いだけでも、OpenComm2に買い替えるメリットはある!と、個人的には思いますね!