我が家にある2007年製の除湿機。
ついに動かなくなり買い替えを検討したのですが、その際調べてみたところ、なんとリコール対象になっており、交換や返金してくれるということで手続きをしました。
これ、知らない人もいるかもしれないのでご紹介したいと思います!
パナソニック・ナショナルの除湿機がリコール
ということで、ご紹介するのは、パナソニック(Panasonic)やナショナル(National)製の衣類乾燥除湿機(以下、除湿機)のリコールについて。
詳しくはこちらの公式サイトの情報をご覧頂くとして概要を引用するとこんな感じ。
弊社が2003年から販売したナショナルおよびパナソニックブランドの衣類乾燥除湿機(以下、除湿機)において、
製品内部の除湿ローター付近から発火する可能性があることが判明いたしました。事故防止のために対象となる製品につきまして、リコール社告を行います。
本日を起点に、製造打ち切り後8年以内の製品に関しては、無料で同等の代替品と交換させていただきます。
本日を起点に、製造打ち切り後8年を超え、補修用性能部品の保有期限が過ぎた製品に関しては、タイプに応じて、以下の金額で製品を引き取らせていただきます。〇タイプに応じた引き取り金額
デシカント方式100タイプ : 10,000円
引用元:【リコール社告】ナショナルおよびパナソニック衣類乾燥除湿機 交換・引き取りのお知らせ |パナソニック エコシステムズ株式会社 | Panasonic
ハイブリッド方式100タイプ: 15,000円
ハイブリッド方式120タイプ: 20,000円
日付は、2023年4月20日付で発表されていました。全く気がついていませんでした。
まとめると、発火の恐れがあるので、以下の2パターン交換・返金するよ、と。
①製造打ち切り8年以内の製品は、無料で同等品に交換
②製造打ち切り8年を超えている製品は、タイプに応じて1〜2万円の返金。
我が家の場合は、2007年製なので、②のパターンでした。
対象モデルの型番と製造年月日、対応する金額及び交換対象かどうかの一覧を、引用しておきます。
タイプ100や120なのでそこそこ大型の上位モデルが対象という感じですね。
最近だと2021年製までが対象ということでかなり対象製品が多い模様です。
申し込み方法は3種類!
上記の一覧から対象製品をお持ちの場合は、念のため使用をすぐに停止して、交換・引き取りの手続きを取りましょう。
手続きの方法は3種類。
(1)インターネットによる申し込み※詳細はこちら
(2)LINEによる申し込み ※詳細はこちら
(3)お電話による申し込み ※詳細はこちら
我が家の場合は、妻がLINEでサクッと手続きしてくれました。
電話する必要もないので、楽ですね。
混雑しているので余裕を持った手続きを
ただし、連絡してみたところ、「現在手続きが混雑しており、返送用段ボールの配送手続きに1ヶ月半ほどかかる」という連絡をもらいました。
段ボールが1ヶ月半後に手元に届き、その後製品を返品。
確認が取れ次第、現金書留にて返金されるとのことです。
とりあえず、1ヶ月半ほど故障した使えない除湿機を自宅に保管することになりそうです。
わんぱくブロガー的まとめ
ということで、捨てる予定だった除湿機が、リコール対象ということに偶然気がつくことができて、粗大ゴミ代がかかるどころか無料引き取り&15000円も返金ということになりました。
もちろん、現役で稼働させている人も多くいると思いますが、発火の可能性があるとのことなので、利用は停止して、サクッと交換や引き取りしてもらうようにしましょう。
あ、我が家は悩みつつ今回はシャープ製に切り替えました。