1日の約1/3は睡眠時間。
その際に使う枕ってとても大切ですよね。
そんな、枕がクラウドファンディングに登場していますのでご紹介したいと思います。
雲のような寝心地「KUMO Pillow」
ということで紹介するのは、2023年5月25日からクラウドファンディングが開始している、「KUMO Pillow」。
この商品の特徴はこちら。
・低反発スポンジ+カーボンフレームを使った新発想の枕
・弾力のあるカーボンフレームにより、仰向けにも横向きにもフィット
・通気性が高く、蒸れにくい
そんな「KUMO Pillow」を発売前に3〜4週間ほどお借りしてレビューさせてもらいましたのでご紹介いたします。
しっかりめの箱に入って届きました「KUMO Pillow」。
箱から取り出すと、柔らかく触り心地の良い枕「KUMO Pillow」が出てきました。
今回お借りしているのは、Standardタイプ。
驚くのがこの柔らかさ!
それもそのはず。表面は柔らかめの低反発スポンジ。
しかし、その内部にカーボンフレームが入っているとは思えないほどの柔軟性。
細い板バネのような「ソフトフレーム」が入っているのですが、ちょうど頭を預ける場所にだけ配置されてるので気にならないんですね。
このフレームがあるので縦には曲がらないのですが、横に折り曲げてみるとこんな感じで簡単に曲がるくらいの柔らかさです。
この白いカバーは取り外しが可能。
この内部は洗えないそうなので、白いカバー+さらにカバーをして大切に使いたいところですよね。
付属品として、アロマボタンもついていましたが、個人的にあまりアロマは使わないので今回は使用しませんでした。
この中にインナーを入れて使うようです。
今回お借りしたものには、薄い枕カバーがついてきました(プロトタイプ用だそうでクラファン版には付かないそうです)。
装着するとこんな感じ。
もちろん、市販の枕カバーを使うのもありです。
これはAmazonでサクッと購入した大きめの枕カバーです。
ただ、このゴツめの枕カバーだとせっかくの「KUMO Pillow」の良さの通気性を感じられにくいかもしれません。
この辺りはご自身で選ぶ枕カバーを薄いものにする、などで対応してみてください。
サイズ(約60×37×10cm)を確認して市販のケースを選ぶと良いと思います。
薄手の伸縮性のある袋(封筒)タイプも良さそうですね。
実際に使ってみた!
では、実際に使ってみた様子をご紹介します。
頭を乗せると、スッと自分の頭の重みで、適度に沈み込んでくれます。
表面の低反発スポンジ+内部の弾力あるカーボンフレームの組み合わせにより、柔らかく包み込むようでありながら、沈み込みすぎない枕が実現できてるんですね。
よくある低反発枕だと、姿勢を変えた際にさっきまで頭があったところが凹んでいて、姿勢を変えづらいのですが、この「KUMO Pillow」は、さっきまで頭があったところが沈んでないんですよ。カーボンフレーム内蔵なので。
横を向いても適度な高さに保ってくれるので、寝返りや姿勢を変えた際に違和感を感じないのはとても良いです。
横を向いて寝る際、私はついつい枕の下に手を入れてしまうんですが、偶然にもこの「KUMO Pillow」は手を入れる凹みもあって、これもまたちょうど収まりが良いんですよね。
枕カバーを変えて使ったりしてみましたが、暑くなってくると、薄手のカバーの方が涼しく寝れるでしょうね。
で、実際どうよ!?
ということで、3週間近く使わせてもらいましたが、この間には朝に肩こりや頭痛などに悩まされることもなく、しっかりと寝ることができました。(普段1〜2週に一度は、朝に肩こりや頭痛が起こっていたので効果あり、だと感じました)
あえていうならば、仰向けに寝ると高さが少し高いかな…と感じたので、softでも良かったのかもしれません。
普段使っている枕が薄い人・柔らかい人は、softの方が違和感が少ないんでしょうね。
ただ、Standardだからスッキリ寝れている可能性もあるのでStandardで慣れるのが良いのかも。
なにより、低反発スポンジ+カーボンフレームの組み合わせは、しっかり柔らかいのに沈み込みすぎないし、そしてすぐに反発して元に戻ってくれるという素晴らしさがあります。
そのため、仰向け・横向きを頻繁に変えたい人には最適な枕なんじゃないかと思いますね。
わんぱくブロガー的まとめ
ということで紹介しました、雲のような寝心地の「KUMO Pillow」。
まさに雲のような、しっかり柔らかく包み込むようなのに、仰向けでも横向きでもフィットする高性能な枕で気に入りました。
実物を見ずに触らずに枕を買う、というのはハードルが高いかもしれませんが、特徴などを確認しつつ、自分にしっくり来そうかの確認をして、思い切って支援してみる、というのはありだと思います。