手首が弱く、マウスを長時間使ったりすると手首が痛くなってしまいます。
そんなわけで、10年近くMicrosoft製のマウスを愛用しています。
もう、数年ごとにボタンの反応が悪くなると買い替え買い替えし続けていますが、上記Microsoft製のマウスは、Bluetoothに対応しておらず、レシーバーにUSB端子を使うのが難点で。
MacBookで使いづらいし、外出先で使うにも使いづらいので、同コンセプトで良いマウスを探しております。
そんな中、ロジクールからエルゴノミックマウスの新商品が発売されるということで、購入して試してみました。
ロジクール 縦型エルゴノミック マウス LIFT
ということで購入したのは、2022年5月19日から発売開始した新商品、ロジクール 縦型エルゴノミック マウス LIFT。
カラーバリエーションは3色あり、グラファイト・ローズ・ペイルグレーがあります。
私はグラファイトを購入しました。
この商品、USBレシーバーとBluetoothの好きな方法で接続が可能。
単三乾電池1本で約2年の電池寿命とのこと。
Microsoft製のマウスは、単三2本を使って数ヶ月しか持たないので、かなりの長寿命かつ軽量で済むのもポイントが高いです。
そして、この商品、エルゴノミック認定と書かれていますが、手首に優しい角度で使えるマウスです。
これまで、ロジクールにはMX VERTICALという同コンセプトの製品があったのですが、手が小さい人向けに、今回のLIFTという商品が発売になったんです。
私は、手が小さい方なので今回の商品が発売されると聞いて発売前に予約してしまいました。
ということでこちらがマウス本体。
かなりボタンやホイールがついている面が傾いているのがわかるかと思います。
底面はこんな感じでマグネットのフタがついており、乾電池1本とUSBレシーバーが収納できるようになっています。(白いペロッと出ているのは利用開始前の絶縁シート)
Bluetoothで接続する場合はこちらのレシーバーは使用しません。
手首を捻らないから負荷が低い
ということで、サクッとBluetooth接続をして、使ってみました。
わかりますかね?通常のマウスは手のひらをテーブルと水平にして使うため、手首をグッと90度回転して使うのに対し、このマウスは手首をひねる角度が少ないため、負担が少なくて済むんです。
ただし、マウスやキーボードはどうしても「今使っているものに慣れている」のもあり、慣れるまでは少し違和感を感じるかもしれません。
マウスをこまめに持ち上げたい人には不向きかも
手首の負担は低いのですが、私はマウスを細かく上げ下げして同じ場所でマウス操作する派なんです。
が、そういう人にはちょっと不向きかもしれないな…と思っています。
親指側に引っ掛かりがなく、持ち上げにくいからです。
比較として、以前購入したサンワサプライのマウス(MA-ERGBT18)と並べてみました。
手首の角度は、今回紹介しているロジクールのLIFTの方がより自然に使えるのですが、親指側をみてもらうと、ひっかかりのための凹が少ないことがわかるでしょうか?
この辺り、持ち方のコツでなんとかなるのかもしれませんが、ちょっとまだ違和感を感じつつ使っております。
わんぱくブロガー的まとめ
うちの妻は比較的早めに慣れたようで、このマウス良いねぇ!と言っていました。(うちの妻も手首を痛めやすい人です)
聞いてみるとマウスはそんなに持ち上げない(マウスパッド全体を使う)派みたいなので、その辺りの違いはありそうですね。
こまめに持ち上げて使う派の人は、ロジクールではなくサンワサプライのマウスの方が良いかもしれません。
結局こういうマウス、自分の手に合うかどうかなので、可能ならば色々試せる、家電量販店などで触るか、職場で同僚に触らせてもらうなどして決めるしかないかもしれませんね。
私が長期間愛用しているMicrosoftのマウスもリンク置いておきます。そもそもこれがBluetooth対応してくれれば私はこれを愛用し続けたいほど気に入ってます。