8年近く愛用している調理器具の一つ、パン切り庖丁。
2012年にブログで紹介していました。
これが切れ味バツグンで、本当に気持ちよくパンが切れるので改めてご紹介したいと思います。
タダフサのパン切り庖丁
ということでご紹介しますのは、庖丁工房タダフサの「パン切り庖丁」。
職人により1本1本丁寧に手造りされているため大量生産ができず、人気のため常に品薄な商品。
実店舗だとなかなか在庫が見つけられず、取り扱い店に連絡しても2年待ちです…と言われたほどの商品。
WEBだと比較的入手しやすい模様です。
こちらが、「庖丁工房タダフサのパン切り庖丁」。
もう、見た目も美しいでしょう…?
これ、デザインはプロダクトデザイナーの柴田文江さんが手がけているんです。
この庖丁の特徴はこちら。
パン切り庖丁で良くある、波刃が先端にしかないんです。
それ以外の場所は、直線刃という珍しいパン切り庖丁。
ちなみに、庖丁の柄には、タダフサの特許である「抗菌炭化木」を使用。腐りにくく衛生的です。
今回、パン切り庖丁の威力を知ってもらうため色々なパンを買い揃えてきました!
硬いパンから柔らかいパンまで実際に試してみましょう!
実際使ってみた!
まずは、スタンダードに食パン。
先端の波刃を使うとパン粉が出ますが、直線刃を使うとパン粉も出ないほどスーッと切れるんです。
実際にこんな薄く切る必要は無いのですが、試してみるとスーッとこんな薄さにもできます。
切っていて気持ち良い!
ちょっと硬いくらいのパンならサッサッと切れます。
外側が硬いパンは、先端の波刃で外側の硬い部分を切っていきます。
イメージ的には硬い外側だけノコギリで切っておくイメージ。
そして、内部の柔らかい部分は直線刃で切って行くと綺麗な断面になります。
フランスパンも同じように切るとこんな感じ!
実際に使っている様子をYahoo!の動画にもまとめていますのでこちらも合わせてご覧ください。
わんぱくブロガー的まとめ
我が家ではこの庖丁、8年近く愛用しています。
使用後放置せずにすぐに洗って水を切れば、まだまだしっかりと切れるので長く愛用できると思います。
仮に切れなくなってきたとしても、直線刃部分は自分でも研げますし、メンテナンスとしてタダフサに送って研ぎ直してもらうこともできますからね。
一生物、とまでは言いませんが、一度購入すればメンテナンス次第で数十年使える庖丁。
そう考えると、こういう良いものを買うという選択肢、ありだと思います。パン好きさんにオススメします!