現在、2歳7ヶ月の娘がいます、むねさだ(@mu_ne3)です。
子供には小さいうちからいろいろな経験をさせたいな、と思う親御さんは多いんじゃないでしょうか?
そんなわけで今回ご紹介しますのは、0歳児からでも安心して行くことのできるクラシックコンサートのご紹介です。
親も普段着で行けますし、子供が泣いても騒いでもお互い様のとても気軽なコンサートでしたので子供も親も楽しめましたよっ!
ペネロペといっしょ ~はじめてのクラシックコンサート~
ということで行ってきましたのは、「ペネロペといっしょ ~はじめてのクラシックコンサート~」。
ペネロペといっしょ ~はじめてのクラシックコンサート~
うっかりペネロペというテレビアニメのキャラクターと共に0歳児からでもコンサートを楽しめるということで、ほとんどの来場者が子連れのように見えました。
ちなみに、ペネロペは「リサとガスパール」と同じ作家の作品で、日本でアニメ化されて今年で放送10周年なんです。
ペネロペおはなしえほん (1) ペネロペひとりでふくをきる (ペネロペおはなしえほん 1)
今回はプレス(取材用)として家族分のチケットをご提供頂き、行ってきました。
また、通常は写真撮影はNGなのですが、取材ということで特別にコンサート中の写真撮影の許可も頂いております。
ということで向かったのは東京都杉並区にある杉並公会堂。
開場よりも少し早めに到着したのですが、ロビーにはこのようにペネロペの看板やヌイグルミと写真が撮れるブースが設置されています。
ペネロペの世界に少しずつ入っていくようで大人も子供もテンションが上がっていきます。
娘もテレビでは何度も見ているペネロペのヌイグルミに触るのは初めてで、なんだか不思議そうに触っていました。
本格的な大ホール!子連れにありがたい工夫も
開場と共にホールに入ってみると、想像していた以上に大きな会場でびっくりしました!
そんな会場の前面には、大型スクリーンと共にグランドピアノや椅子が用意されています。
この後本格的なクラシックコンサートが聞けると思うとワクワクしてきます。
で、ふと目にしたこちら。
2階席の廊下に設置されていたソファーの横のモニター。
ありがたいことに、ここでも中の様子をみることができるんですよ。
子連れでOKと言いつつ、乳幼児がギャン泣きすると廊下に出ちゃうお母さんが数人いらっしゃったんですが、こういう場所でも中の様子を見れるのはありがたい気配りだなぁ、と。
(※杉並公会堂が用意が良いのか、このコンサートのために設置してあるのかはわかりませんので、他の会場や他の日にどうなっているかは不明です)
グッズ販売や絵本、アンケートでもらえるプレゼントも!
開演までの間や途中休憩の間に、ロビーではペネロペのグッズや絵本の販売が行われていました。
絵本は動く仕組みの絵本もあり、小さい子供でも楽しめそうでした。
ペネロペしかけえほん (12) ハッピーバースデー、ペネロペ!
※記事執筆時(2016/07/31)の価格2052円
我が家もここでペネロペグッズを何個か購入しちゃいました。
また、入場時にもらったアンケートに回答すると先着でペネロペのうちわがもらえるとのことで、我が家もいただいちゃいました。
娘はここでもらったうちわが気に入ったようで、帰宅した夜や翌日も手に持って寝るほどお気に入りのようでした。
クラシックコンサートも子供と楽しめる工夫がいっぱい!
さてさて、それではお待ちかねのクラシックコンサートの開始です。
大型スクリーンにはペネロペのアニメーションが映し出され、小さな子供はその映像に釘付けになるためか、結構みんなおとなしくしていました。
要所要所には、ペネロペも登場して会場を盛り上げます。
演奏曲目はこちら(公式サイトより抜粋)。
◆1部
♪ モーツアルト/アイネ・クライネ・ナハトムジーク
♪ ドヴォルザーク/ユーモレスク(ヴァイオリン紹介)
♪ バッハ/無伴奏チェロ組曲第一番(チェロ紹介)
♪ ゴセック/ガボット(フルート紹介)
♪ チャイコフスキー/コンチェルトNo1(ピアノ紹介)
♪ パッヘルベル/カノン(全員紹介)
♪ ペネロペの音楽会(アニメ「うっかりペネロペ」より)
♪ オースティン/人形の夢と目覚め~
♪ モーツアルト/フィガロの結婚・序曲◆2部
♪ オー・シャンゼリゼ
♪ エルガー/威風堂々
♪ おおきくなったらなんになる?(アニメ「うっかりペネロペ」より)
♪ うたって、うたって、ペネロペ
♪ ホルスト/ジュピター(惑星)
♪ きらきら星~変奏曲
♪ チャイコフスキー/くるみ割り人形から 花のワルツ
♪ ヨハン・シュトラウス/ラデツキー行進曲
カノンや威風堂々、きらきら星やジュピターなど、クラッシックに詳しくない私でもよく耳にする楽曲が多く、聞いていて飽きることがありませんでした。
1部は、各楽器ってどういう特徴でどういう音が出るんですよー的な説明を交えながらの内容。
大人の私が聞いていても「へーっ!」という内容も含まれていたのですが、会場の子供達が詳しいこと詳しいこと。
「バイオリンの弓は何でできているかな?」という質問にもサッと子供から正解が飛び出たり(馬の尻尾)、グランドピアノの鍵盤数も当ててましたね。
おそらくは、小学生くらいのお子さんはピアノやバイオリンを習っていたり、バレエを習っている子が多いんじゃないかな?と感じました。
もちろん、0歳児のお子さん連れも結構いましたしペネロペが目当てっぽい家族も多くいたように見えました。
色々なきっかけがありつつも、こうやって本物の音を、コンサートホールで聴く体験ができているのは子供達にとってとても良い刺激になっているだろうな、と思います。
第2部は実際に体を動かして一緒に楽しむ!
15分の休憩を挟んで、第2部は生演奏に合わせて手拍子したり体を動かしたりする内容に!
事前にYouTubeで振り付けの勉強をしていくと、この辺り一緒に踊れて楽しいんだろうと思います。
小学生くらいのお子さんは結構上手に踊れている子もいて楽しそうでしたね。
そして就学前のお子さんたちは、少し真似をする子、我関せずでウロウロ歩き始める子、グズる子、色々なお子さんがいるけれど、それでも気を使わなくて良いのがとてもありがたかったです。
うちの子も途中で寝ることもなく、多少席の周りをウロウロしたりしつつも、予想していたよりもずっと大人しく、とても楽しそうに過ごしていました。
わんぱくブロガー的まとめ
2016年は全3回の公演が予定されており、今回行ってきましたのは東京都の杉並公会堂。
すでに残された予定公演は8月14日の船橋市のみですが、興味がある人は是非行ってみてください。
本物の音を子供に聞かせてあげることもできますし、何より周りもほぼ全員子連れなので気を使わず気軽に行けるのが良い感じでした。
ペネロペ好きも、音楽好きも、体を動かすのが好きなお子さんも。
みんなが楽しめるクラシックコンサートだと思います。
ペネロペといっしょ ~はじめてのクラシックコンサート~
最後に、このコンサートの紹介動画を貼っておきますね。
仕掛け絵本も楽しそうだったので1冊買ってみようかなぁ。
ペネロペまきばへいく ペネロペしかけえほん