昨年2015年に、160件(商品数じゃなく件数)以上の買い物をAmazonでしていたと知ってびっくりしています、むねさだ(@mu_ne3)です。
楽天やその他ECサイトを合わせると年間200個近くの宅配便が我が家にやってきたんじゃないでしょうか…。
我が家は宅配ボックス付きのマンションなので、不在時は宅配ボックスに入れてもらうことが多いのですが、これ宅配ボックスが無いと再配達の連絡だけでかなり労力を使うんだろうなぁ、としみじみ感じています。
さて、そんな中キーワードとしては聞いたことがあった「コンビニ受取りサービス」について詳しく話を聞かせてもらうために、ローソン本社に行ってきましたのでご紹介したいと思います。
ローソンのコンビニ受取りサービス
ということで行ってきましたのは、大崎にあるローソンさんの本社。
ここで、ローソンのコンビニ受取りサービスについて説明を聞かせて頂きました。
「コンビニ受取りサービス」という言葉を聞いたことがある人も多いとは思いますが、使ったことがある人、どのくらい居ますかね?
これ一度知ってしまうと、使わないのが損!と思えるほど便利なサービスですよ!
コンビニ受取りサービスとは、文字どおりネットで注文した商品をコンビニで受け取れちゃうサービスのこと。
後で手順は詳しく説明しようと思いますが、かなりカンタンな設定で指定できますし受取りもスムーズなので、慣れると自宅受取りよりも気軽で安心かもしれません。
対応サイト一覧
コンビニ受取りサービス、と言ってもコンビニの種類によって利用できるサービスが違ってきます。
他のコンビニでも店舗で受け取れるサービスはしているのですが、ローソンが一番幅広いサービスから商品が受け取れるようになっているんですよね。
Amazonはもちろん、楽天(現在1000店舗程度が対応)、LUSH、HMV、dinos、ORBIS、docomo、JINSなどのサイトからローソンのコンビニ受取りを選択することができちゃいます。
他のコンビニが、系列サービスを中心に対応しているのに対し、ローソンは様々な事業者へ開放・拡大し、結果として「オープンプラットフォームとしてのローソン」を目指してるんです。
「コンビニ受取りを含め、ローソンに行けばなんでも揃う!」
お客さんにそう思ってもらえるように、対応サービスをどんどん拡大させているんだそうです。
なので、現在でもJINSでメガネ、ORBISで化粧品、AmazonやHMVでCDやDVDや書籍、docomoの携帯電話でさえ指定すればローソンで受け取れちゃうんですよね。
どんな人に向いているの?
では、どんな人に向いているかというと、こんな感じ。
- 自宅に不在がちな人
- 宅配ボックスがない人
- 宅配ドライバーに自宅・個人情報を知られたくない人
- 通勤や通学途中に荷物を受け取りたい人
- 家族に内緒で受け取りたい人
特に私がイメージが湧きやすかった3つのシーンをもう少し具体的に紹介していきます。
セキュリティ的に不安がある人にもオススメ
女性の一人暮らしなどだと、急な宅配は一旦居留守を使い、時間を指定してその時間に来た宅配便だけ受け取るという人もいるんだそうです。
そういう意味では、住所を知られずに荷物が受け取れるコンビニ受取りはとても良いですね。
スマートに使える会社や学校の近くでの受け取り
あと、個人的に良いな、と思ったのが、通勤・通学途中での荷物の受け取り。
会社で使うマウスやマグカップ。友人にプレゼントする予定の小物など、自宅から満員電車に揺られながら持っていくのは苦痛ですもんね…。
例えば、人気ゲームの発売日に会社の最寄り店舗で受け取れるようにしておくと、そのまま会社帰りの電車の中から遊び始めることができちゃいますよね!
家族に内緒で受け取れる
後は、お父さん的に良いな!と感じたのがこちら。
家族に内緒で商品を受け取れるんですよね。コンビニだと。
ムフフなビデオ、というわけではなく例えば妻や娘への内緒のプレゼントなどをこっそりコンビニ受取りにしておいて、深夜会社帰りに受け取り、そっと枕元に置いておく。
なんて使い方、想像するだけでワクワクしちゃいますよね。
24時間365日利用できるコンビニ受取りならではの使い方だと思います!
受取方法は2種類
ローソンのコンビニ受取りの方法は2通り。
①Loppiを使って受け取る
②URLから取得したバーコードをレジで見せて受け取る
後で実際のメールをご紹介しようと思いますが、店舗に商品が到着すると、あらかじめ登録しておいたメールアドレスにメールが届きます。
そこに、Loppiで受け取るための番号と、バーコードを表示させるためのURLの両方が記載されて送られてきます。
オススメは、間違いなくバーコード表示をレジで見せる方法です。めっちゃ簡単ですよ。
(後で詳しくご紹介します)
店舗限定で導入されている「さがすクン」
ちなみに、コンビニ受取りの物量が多い一部の店舗に、実験的に導入されている「さがすクン」の紹介も受けました。
実物はこちら!
大量の荷物を預かっていると、その中から特定の荷物を見つけるのが大変になります。
そのために導入されているのがこの「さがすクン」。
ピッとバーコードをスキャンすれば、事前に設定してあったICタグがピカピカと光る仕組みになっています。
ショッピングモールのフードコートで渡されるアレによく似たシステムだと思えばイメージつきやすいですよね。
将来的に、各店舗での取扱量が増えても、このようなシステムも考えられているので受け取りの際にもたつくなどの不安は少なそうです。
実際に使ってみた!
さてさて、話を戻して、実際の利用について紹介したいと思います。
(一部、説明を受けた際のデモ写真を使っています)
今回私が使ってみたのは、Amazon。
ちょうど帰省中に読みたかった本があったので、帰省先の飛行場から実家までの間にあるローソンで受け取れるように設定してみました。
Amazonの注文画面の中の、お届け先住所の下の方にある「受取店舗もご利用いただけます」という欄の「選択」をクリック。
すると、実家の近くの受取可能なコンビニが地図付きで表示されるんです。
店舗は、郵便番号や住所、そして最寄りの施設の名前(例:東京タワー)からも調べることができます。
店舗を指定してしまえば、後は通常の買い物と変わりません。支払い方法を指定して、受取日をチェックして注文を済ませます。
ちなみに、Amazonのコンビニ受取りサービスが利用できない商品は以下になりますので注意が必要です。
Amazonマーケットプレイス出品者が販売する商品のご注文 (Amazon.co.jpが発送する商品は除く)
Amazon定期おトク便のご注文
お届け日時指定便で配送されるご注文
30万円以上の商品のご注文
3辺合計が80cmを超える商品、または重量が10kgを超える商品のご注文
危険物(火気厳禁)のご注文
Amazonパントリーのご注文
商品が到着するとメールが届く!
実際に商品到着予定日の、何時ごろに商品が来るのか気になりますよね。
けど、商品が届く前にお店に何度も足を運ぶのも無駄だよなぁ、なんて思ったあなたに朗報!
ローソンのコンビニ受取りサービスだと、商品が店舗に到着すると指定していたメールアドレスにメールが届くんですよ!
なので、商品が確実に店舗にあることがわかった状態でお店に行けるので安心感があります。
今回は、Loppiではなくバーコードをスマホに表示させてレジで見せる方法で受け取ります。
バーコードを見せると、店員さんも慣れた様子でダンボール箱をレジ下から取り出してきました。
(※バーコードでの商品受け取りは、一部対応していないサービスがあります)
ちらっと他の箱も見えたのですが、私以外にもAmazonから商品を送っている人もいたようです。
ということで、無事商品の受け取りが完了しました!
めっちゃ楽チン!
注文したのはこちらの商品でした。
こういうマニアックな本を田舎で見つけようとしたら、大きめの本屋に行かないと厳しいのですが、Amazonからならサクッと届けられるのが良いですよね。
しかも、実家に宅配ではないので、親に負担をかけることなく受け取ることもできます。
注文から受付までは、地域にもよりますがたった1~2日でお店に届いているわけです。
週末に本屋に行くか…。なんて考えなくても、深夜でもいつでもこういう本が受け取れちゃうんですから、大型書店がローソンに併設されているような安心感を感じましたね。
わんぱくブロガー的まとめ
ということで、今回ご紹介したローソンのコンビニ受取りサービス。まとめるとこんな感じのメリットがあります。
注意点として、実際に店舗で受取り可能なのは、3辺計が100cmまでの小さめの段ボールサイズ(Amazonは80cmまで)なので、書籍やDVD、ちょっとした小物という感じに限られてしまいますが、それでも上手に使えばかなり生活が楽になるし楽しい使い方も出来そうです。
私は、自宅も、職場も、広島の実家にも近所にローソンがあるので、これからもこのローソンのコンビニ受取りサービスを活用していきたいと思います!
コンビニ受取りサービス|ローソン