新しい物が大好きな、むねさだ(@mu_ne3)です。
以前ブログでもご紹介しました、エプソンのシースルーモバイルビューアー「MOVERIO」。
未来が一歩近づいた!EPSON MOVERIOを1ヶ月使い倒すぞ! | むねさだブログ
このMOVERIOはメガネ型のデバイスで、これをかけると目の前に映像が映し出されるという未来のようなガジェットです。
そんなMOVERIOを現在6ヶ月間という長期にわたってお借りしてレビューするという企画に参加しています。
Engadget主催 エプソン「MOVERIO」体験イベントに参加!これから6ヶ月間借りる事になったぞ! | むねさだブログ
さてさて、そんなエプソンのMOVERIOに業務用が発売すると発表されていましたのでご紹介したいと思います。
スマートヘッドセットMOVERIO Pro「BT-2000」
ということで今回ご紹介するのは、スマートヘッドセットMOVERIO Pro「BT-2000」です。
MOVERIO Pro BT-2000 | 製品情報 | エプソン
私が現在お借りしている「BT-200」の業務仕様モデルになります。
何が違うのかを、WEBサイトを見比べながら調べてみました。
モベリオプロ「BT-2000」の特徴
このMOVERIO PROの特徴は、何と言ってもシースルーディスプレイというところ。
ま、それは一般モデルのBT-200と共通なのですが、目の前のリアルな世界をしっかりと見つつ、目の前に重ねる形でディスプレイが表示されるんです。
工場のオペレーションなどに最適だと思います。
また、充電式ですので外部に持って行っての利用も可能です。
外での作業時、説明書を読むのも大変な場所などで、このBT-2000は効果を発揮しそうです。
センサーを多数搭載、カメラも500万画素!
通常モデルのBT-200と比べて、業務用のBT-2000はセンサーが多く追加されていました。
高解像度(500万画素)のカメラが2台、ステレオカメラとして内蔵されていたり、照度センサーやGPSよりも精度の高い慣性計測ユニット、IMUを搭載。
GPSの届きにくい室内での細かい動きも把握することができます。
その他、BT−200からの変更点として以下の特徴がありました。
・防塵防滴対応
・帽子をかぶっていても装着できるタイプに
・レンズ跳ね上げ式で、MOVERIOを外さずに視界を広げられる
・コントローラーが手袋をした状態でも操作しやすいタイプに変更
・着脱式バッテリー対応。標準で2個付き、バッテリー交換時も予備バッテリーで動作して電源が切れない仕組み
何よりの特徴はAndroid搭載というところ
一般モデルのBT-200でもそうなのですが、このMOVERIOの特徴として、AndroidOS搭載というところ。
なので、独自にアプリを作成して動作させることも容易にできるようになっているんです。
この自由度が高く誰にでもすぐにプロトタイプを作って試すことができるのがAndroid搭載のMOVERIOの良いところ。
是非開発者と一緒に、実現したかった「未来の仕事のやり方」を体験してみてはいかがでしょうか?
わんぱくブロガー的まとめ
業務用ということで、一般ユーザーの人の手に触れることはほぼないとは思います。
ただ、みなさんの職場にこれを導入したら何か画期的なことが起きそうな気がしませんか?
工場や現場だけでなく、何かしら遠隔でサポートが必要な職種、別画面や別の情報を常に参照しながら業務をしている人、両手を使って作業しつつ画面を見たいと思っている人、などなど何かが大きく変化していくんじゃないかと考えるだけでワクワクしてしまいます。
例えば、自分だけのノウハウを、自分の目線でビデオ撮影しながら自分で解説を入れて説明用ムービーに仕上げる、なんてことも可能だと思います。
何かピンッ!と来た人、エプソンのお問い合わせからMOVERIO PROについてお問い合わせしてみてはいかがでしょうか?
っと思ったら想像以上にお値段がお高い感じでした…。
気軽に〜とはいかないかもしれませんが、それでもこれを導入することで仕事が楽しくなったり、通常業務を数倍に効率を上げることも可能だと思いますよ!
MOVERIO Pro BT-2000 | 製品情報 | エプソン