東京駅開業100周年と聞くと、多くの人が想像するのが、こちら。
今だけ!「東京駅開業100周年記念Suica」の販売予約が開始されたぞ! | むねさだブログ
テレビなどでも盛り上がり、10万枚の予定が499.1万枚も予約が来てしまったという記念Suica。
この記念Suicaばかりが取り沙汰されていますが、先日ふとYouTube経由で知ったこちらの動画。
これがもう本当に良く出来た短編アニメだったのでご紹介したいと思います。
東京駅開業100周年記念短編アニメ「時季(とき)は巡る~TOKYO STATION~」
ということで紹介するのは、東京駅開業100周年記念短編アニメ「時季(とき)は巡る~TOKYO STATION~」。
以下のサイトから見る事が出来ますし、YouTubeからも視聴可能です。
「時季(とき)は巡る~TOKYO STATION~」
公式サイトに書かれているあらすじとしてはこんな感じ。
【ものがたりのあらすじ】
主人公の美咲は結婚を間近に控える29歳。
ある日、亡き父が大事にしていた古い懐中時計を見つけるが、壊れていて動かない。
それは、東京駅で駅員として勤務していた父が、同じく駅員であった祖父から譲り受けたものだった。
美咲の記憶の中にいる父は、常に厳格な性格で、自分に厳しかった事しか心に残っていない。
そんな父と、思春期を迎えた美咲はうまく会話できず、すれ違ってしまった事を後悔していた。美咲は思い出の詰まった時計を修理したいと思い、東京駅を訪れるが、
修理をしていた時計屋は既になくなってしまっていたことを知る。
肩を落とし、駅のホームを歩いていると、ふとモニターに父と似た駅員を見つける。
思わず美咲は走って追いかけるが…。
制作は、A-1 Pictures。主題歌は、さかいゆうさんが歌っていますが、さかいゆうさんのプロモーションアニメ動画のようにも見える、曲とマッチしたアニメーション。
娘の父親として、厳格な父を既に亡くしてる自分に強く突きささる内容
もうね、細かい事は動画を見て感じて欲しいのですが、私的にはもう、ズバッと刺さって、短編アニメにも関わらず、かなりグッと来た訳ですよ…。
いや、まぁあまりハードルあげておくと「ありきたりだ」「泣かせる為のべたべたな演出」「白々しい」とか言う人が出てきそうなので、まぁ、あくまで東京駅100周年を記念する、東京駅を舞台とした感動させましょう動画、ってことを片隅に置きつつ…。
というか、あまり何も考えずにサラッと見るとグッと来ると思うので、偏った見方をせず、素直に見て欲しいなぁと思います。
主題歌が良い!
で、先ほどもサラッと紹介しましたが、BGMの主題歌をさかいゆうさんが歌われています。
これがもう、さかいさん声と歌詞と相まってより感動しちゃうんです…。
私は元からさかいさんのファンなので、この曲は昨年購入したアルバムの中の1曲として既に知っていましたが、こうやって動画が付くと、また違った印象で聞こえてくるから不思議です。
わんぱくブロガー的まとめ
とりあえず、動画見てみて下さい!
私はこの動画を見て、「あぁ、せめて娘の結婚式まで生きていたいな」と、まだまだ1歳の娘を持つ親ながら思っちゃいましたね。
そして、亡き父と正面から色々話せたのかな、話足りない事って何だったかな、なんて事を思い返すきっかけになる動画でした。