美味しいものが大好きな、むねさだ(@mu_ne3)です。
甘いものも当然大好きなわけでして、おしゃれーなスイーツやパンケーキも大好物。
美味しそうなものをそれ以上に美味しそうに写真に撮って、そして食べる。これがもうたまらなく好きなんです。
そんな私に今回、「有名なパンケーキ屋さんが新店舗オープンしたので取材&試食会するけど来ませんか?」と声をかけてくれたのは、「みんなのパンケーキ部」さん。
普段は行列で入れないほど人気なお店に取材で入れて試食も出来るなんてっ!ってことで喜んで行って参りました。
題して「雪ノ下 横浜中華街店ブロガー試食会!」。
美味しい料理と見た目もスゴく綺麗な料理で、写真撮りまくってしまいましたので、大量の写真と共にご紹介して行きたいと思います。
超有名店が神奈川県初上陸!元町中華街駅「雪ノ下」
という事で今回ご紹介するのは、パンケーキとかき氷で有名な「雪ノ下」です。
パンケーキとかき氷の名店「雪ノ下」
元は大阪のお店なんですが人気でどんどんと店舗数を増やしている今勢いのあるパンケーキ屋さんです。
銀座や京都、福岡などにも店舗があり何処も行列が出来るほどの人気店なんです。
そんな雪ノ下が神奈川県初上陸。場所は横浜の、元町中華街駅3番出口すぐ横のビル3F。
エレベータで3Fに上がるとこんな感じの入り口が!
看板などではなく、雑誌の特集等の切り抜きが貼ってある扉が目印となります。
なんと入り口横の開店を祝う花の中に、「松嶋菜々子」さんのお名前が!
流石有名店やで…。入る前からちょっと緊張しちゃいます。
店内は落ち着いた照明と、ナチュラルな木目と白や黒を基調としたお洒落な雰囲気。
そして、ガラス張りの海側の窓からは、横浜マリンタワーが見えてお洒落です。
店内はテーブル席とカウンター席があるのですが、カウンター席に座ると、目の前でパンケーキが焼き上がって行く様を観察する事が出来ます。
私たちがお店に到着した時には(別のお客さん用の)モンブラン系のパンケーキの仕上げをしている最中でした。
ついつい見とれてしまうほどの手さばきで、気がつくと美味しそうなパンケーキは完成してお客の元へ運ばれて行きました。
待ちきれないっ!
そして、その横にある鉄板では次から次へと分厚いパンケーキが焼かれ続けています。
私たち取材陣の分のパンケーキもこれから焼かれて行くわけです。
この雪ノ下の名物は、厚さ5cmにもなる分厚いパンケーキ。
それを焼くのは鉄板の上に置かれたこの型に生地を流し込んで行くんです。
なるほど。キッチンペーパーのような紙を挟む事によって、枠や鉄板にへばりつかないようにしているんですね。
ドンドンと型の中に流されて行く生地。
大量に焼き上げて行きます!
ちなみに、こちらは抹茶味のパンケーキでしょうか。生地まで抹茶を練り込んだものを焼くんですね。
これ、後から聞いて分かったんですが、パンケーキの上に乗せる具材に合わせて生地の甘さや混ぜるものを分けて作っているのだとか。
こだわり様がスゴいですね。
片面焼いたらひっくり返す!
わたし、今までこんな分厚いパンケーキを焼いている所を目の前で見た事無かったんです。
で、どうやってしっかり火を通すんだろう?って思ってたんですが、普通のパンケーキ同様、ある程度火が通ったらひっくり返すんです。
しかも1つ1つ手作業!失敗は許されません…。
手慣れた手つきで次々とパンケーキがひっくり返されて行きます。
そこからしばらく焼くと、ついに金型が取り外され、美味しそうなパンケーキが姿を現してきました!
っも、もう我慢ならんっ!
って感じに普通のお店ならなるんでしょうが、このお店「パンケーキとかき氷」が有名なお店なんです。
ってことで、実は焼き上がるまでの間はかき氷を試食させてもらっていたわけです。
という事で先にそのかき氷の紹介をして行きますね。
素材をそのまま凍らせてそれを削るこだわりのかき氷!
そもそも夏も過ぎて涼しくなって来たのにかき氷!?
と思う方も多いと思いますが、かき氷って実は年中食べられている人気商品なんですって。
しかも、夏場ほど店が混雑しないので、かき氷好きな人は夏場よりも人気が少し落ち着いた秋〜かき氷を味わいにお店を回るんだとか。
静岡藤枝産苺氷(1000円)
さて、そんな雪ノ下のかき氷は他店のかき氷とは全く持って違いました!
例えば、こちらのイチゴ。
ただのイチゴでは無く「静岡藤枝産苺氷」というメニュー名なんです。
そう。メニューには全て、材料の生産地やブランド名が書かれているんです。
それは、素材の味を楽しめるよう、「氷にシロップをかける」という方法ではなく「素材を凍らせてそれを削る」という作り方をしているんです。
そのため、その調理方法に最適な品種の苺だったり、今が旬なフルーツだったりを探し出して調理しているからなんです。
そう。産地やフルーツの品種名まで書いてあるのは、こだわりと自信の現れなんですよね。
そんな、「静岡藤枝産苺氷」には練乳アイスが横に添えられて出てきます。
イチゴの方が酸味が強いので、チェイサー的にこちらの甘い練乳アイスを食べるのがオススメだそうです。
これがまた美味しいの!酸っぱさと甘さの融合…。これは癖になりそう。
新潟産梨氷(800円)
こちらは「新潟産梨氷」。
なんと、こちらも梨を凍らせて作った氷を削って作ったかき氷なんです。
氷に梨シロップがかけてあるようなかき氷と違って、梨そのものを凍らせているため、あの梨のシャリシャリした食感がそのまま残っているんです!
うん、これは梨味だ!しかも、美味しい梨!
そして、とても甘いのにもびっくりしました。こんなに甘くて食感の良い梨を探し出すのも大変だったんじゃないでしょうかね…。そんなかき氷が食べれるなんて…。超贅沢ですっ!
高知黄金生姜氷(700円)
こちらはジンジャー好きにはたまらない生姜のかき氷、「高知黄金生姜氷」です。
辛味が強い事でも有名な、高知県産の黄金生姜を凍らせて作ったこちらのかき氷。
頂上にはその生姜をスライスしたものが乗せられています。生姜好きにはホントたまりませんね。
超高級なジンジャーエールを凍らせて食べているかのような感じで、生姜の辛さがクワーっ!とやってきます。
氷を食べているのに体がなんだかポカポカしてきます。
堀口珈琲氷(700円)
こちらもこだわりの素材を使った、「堀口珈琲氷」。
こだわって焙煎している堀口珈琲のドリップした珈琲を凍らせて、それを削って作ったかき氷になります。
珈琲の苦みと練乳の甘さがマッチして、これまた癖になりそうな美味しさです!
京都森半抹茶氷(800円)
こちらは見た目も豪華な「京都森半抹茶氷」。
濃い森半の抹茶を氷にし、それを削って作る至高な1品。
抹茶の濃さにグラデーションがあるのは、凍らせると抹茶の成分が沈殿して氷として偏りが出来てしまうから。
削るたびに氷の上下を反転さえて削る事で、濃い部分と薄い部分を織り交ぜながらお皿に盛っているこだわりよう。
上に載っている黒豆と小豆がこれまた最高に合います!
中には練乳アイスが埋め込まれているので、後半飽きて来たかな、と思った頃に味に変化を起こして食べる事が出来るんです。
これも嬉しい配慮!
黒蜜きな粉氷(700円)
こちらは、パッと見あまり見た事が無い組み合わせのかき氷。
その名も「黒蜜きな粉氷」。
黒蜜を混ぜて凍らせた氷を削り、上から黒豆きな粉を練り込んだものをかけて合わせています。
こちらにも底面には練乳アイスが隠されていますので、後半も飽きずに楽しめます。
大美伊豆牧場牛乳と長野ブルーベリー氷(900円)
かき氷の最後の紹介となるのがこちらの「大美伊豆牧場牛乳と長野ブルーベリー氷」。
牛乳嫌いの子どもがおかわりするほど美味しい!と言われる牛乳独特の臭みがなく爽やかな味のする伊豆牧場の牛乳を凍らせたものを削ったミルク氷に、手摘みの完熟ブルーベリーをかけた季節限定のかき氷です。
サッパリとしつつほんのりと甘い氷部分に甘酸っぱいソースが合います!
季節限定なので、興味がある人は是非お早めに。
いや〜。
おいしいパンケーキを食べに来たのに、待っている間に食べたかき氷が想像以上に美味しくてびっくりですよ!
堪能させて頂きましたっ!
わんぱくブロガー的まとめ
あれ?で、肝心のパンケーキは?って突っ込み、当然です。
こんな状態まで出来上がった所ですが…。
いや、写真をたっぷり使って紹介していたら合計で50枚近くになりそうなので、流石に2記事に分けることにいたしました。
本番のパンケーキの紹介はこの次の記事でご紹介したいと思います!
興味ある方、是非とも明日の記事をお楽しみに!
というか、待てないよっ食べたいよ!って方は、もうお店に行っちゃうのが良いんじゃないでしょうか。
まだ開店して間もないという事で、関西や都内のお店の行列具合に比べるとまだ短い時間で入れるようですので、今がチャンスですよ〜!