美味しいものが大好きなむねさだ(@mu_ne3)です。
昨日は、土用の丑の日でした。
土用の丑の日といえば鰻、とよく言われますよね。
ってことで昨晩は鰻を食べた人も多いんじゃないでしょうか?
そんな土用の丑の日に、どうして鰻を食べるんだろう?なんて思って色々と調べてみると面白いことが分かったのでご紹介したいと思います。
そもそも土用の丑の日って!?
まずそもそも、「土用の丑の日って何よ!?」って思う人も少なくないんじゃないでしょうか?
こういう時は、Wikipedia先生。
土用の丑の日 – Wikipedia
Wikipediaによると、
土用の丑の日(どようのうしのひ)は、土用の間のうち十二支が丑の日である。
夏の土用の丑の日のことを言うことが多い。夏の土用には丑の日が年に1日か2日(平均1.57日)あり、2日ある場合はそれぞれ一の丑・二の丑という。
厳密には土用は春夏秋冬の年4回あり、土用の丑の日は年に平均6.09日ある。しかし以下では、夏の土用の丑の日のことを単に土用の丑の日と呼ぶこととする。
平気法では土用の定義が異なる(ただし丑の定義は同じ)ため土用の丑の日が異なる年もあるが、ここでは天保暦以来普及している定気法での土用を使う。
なんだか、難しく書かれていていまいちしっくりきませんが、夏の土用になることがある7月19日〜8月7日の間のうち、丑の日に当たる1~2日がいわゆる現在の「土用の丑の日」だそうで、毎年変化するのだそうです。
2014年は7月29日。
来年以降は、
2015年は7月24日と8月5日。
2016年は7月30日。
2017年は7月25日と8月6日。
2018年は7月20日と8月1日。
2019年は7月27日。
2020年は7月21日と8月2日。
こんな感じで、決まっています。
なんで鰻?
諸説あるようですが、あの発明で有名な平賀源内が考えたという説が有名です。
夏に鰻が売れない鰻屋さんが平賀源内さんに相談した所、「本日丑の日」と書いて店先につるすように勧めたところ、鰻が飛ぶように売れたのだとか。
「丑の日に『う』の字が附く物を食べると夏負けしない」という風習があったとされ、鰻だけでなく梅干し、瓜、うどん、牛などが食べられていたそうです。
あれ?
じゃ、牛でも良くね!?
って思っていたところTwitterやFacebookで面白い投稿を見つけちゃいました。
土用の牛!
それがこちら。
本日7月29日は「土用のうしの日」ですね!
さて、突然ですがここで問題です!
「土用のうしの日に食べるものと言えば?」そう、答えは「オージー・ビーフ(うし)」ですね!
「土用のうし」⇒「ドヨウノウシ」⇒「Do you… http://t.co/fbWoBysib5
— Aussie beef Japan (@aussiebeef_jp) July 29, 2014
オージービーフ&ラムの公式Twitterの発したこの発言。
リンク先のFacebookページにはこちらの画像がw!
ちょっと面白いけどこれアリですよね!
丑の日に牛!
ちょうど、午前中にも友人のこういうツイートを見て、同じように思っていたので納得しちゃいました。
今日は肉の日(29日)なのに土用の丑の日。みんな、ぶっちゃけ今日の間に合わせなうなぎより肉食った方が良いぞ…。
— のりお⚽️さいたま市大宮の地域情報 (@norio_airoplane) July 29, 2014
そうか、ちょうど29日だったこともあり、昨日は肉の日だったんですね。
のりお(@norio_airoplane)さんが土用の丑の日には、「う」の付く食べ物~って話を知っていたのかどうかわかりませんが、美味しい牛肉を食べてスタミナつけたいですよね!
わんぱくブロガー的まとめ
ちなみに、鰻が1年で一番おいしい季節は、冬眠前に備えて栄養を蓄える晩秋~初冬のモノなのだそうです。
秋や春に比べても夏の鰻は味が落ちるらしく、わざわざ美味しくない旬じゃない鰻を食べるのはメリットなさそうだなー、なんて改めて感じました。
来年の丑の日は、我が家も牛の日にしよう!
いやまぁ、なんだかんだ言っても食べたいものを食べたいときに食べるのが一番なんですけどね。
調べてみると牛の旬な時期も脂がのる冬だそうですし、そんなこと気にしないくらい鰻も大好きですから、両方食べるのがベストです。