iPhone5、最近やっと在庫有りのお店が増えてきましたね。
今回のiPhone5が、今までのiPhoneやiPad、iPodなどから大きく変わった点として、
ケーブルが新しくなったことが挙げられます。
それがこのLightningケーブルです。
このケーブル、今までのものと違って
iPhone側コネクターの裏表がなくなりとにかく挿せばよくなったのと、
小さくなったことが特徴です。
そんな、Lightningケーブルですが、
PCなどのUSB端子に挿した際、抜けなくなるという問題が頻出しているそうです。
私の周りでもこの問題が発生しましたので、
解決法と対処法をご紹介したいと思います。
抜けなくなるってどういう状況?
こういう状況です。
力にはかなり自信がある私ですが、全力で引っ張っても抜けません…。
Google先生に聞いてみると、同じような症状がAppleの公式サポートに載っていました。
iPhone5のUSBケーブルが抜けない | Apple サポートコミュニティ
どうやら、今回の新ケーブルになってUSBのコネクター部分が少し深くなり、
2か所あいているこの穴がガッチリと噛んでしまうことが原因のようです。
左が、新コネクター。右が、旧来のiPhoneケーブルのUSBコネクター。
写真だとちょっと分かりづらいですが2つ開いている穴が、深くなっています。
「抜けないわけ無いでしょ」と、かわるがわるいろんな人が抜こうとしますが
いっこうに抜ける気配は無く、持ち主は既に泣きそうに・・・。
だれがこれを抜けるのか、という
ある意味RPGゲームの勇者の剣的な流れになった時、勇者が現れましたよ。
彼はしばらくいじっていたと思うとさくっと抜いていきました。
うーん、彼に心をワシヅカミされてしまいました。
コツはコネって抜く
何々!?どうやったの?
ってことで抜き方を教えてもらいました。
こうやって、ぐっとコネって、そのまま力を加えたまままっすぐ抜く。
斜めにするような形で引っ張る。
おお!抜けた!
このやり方を動画で撮影しましたのでご覧ください。
わかれば結構簡単に抜けます。
USBの何も書いていない側を押し込む感じです。
<2013.11.08追記>
上記方法でも抜けなかったという情報を頂きましたので追記しておきます。
上の方法を試しても抜けないという方は、以下の物を用意しましょう。
- テレフォンカード的なもの
- ペラペラの薄いプラスチックのケース
- ペラペラじゃない程度のクリアファイル
上記のどれかをUSB端子程度にハサミで切り取り、USBのマークが無い側に差し込んでみて下さい。
それで、ガッツリハマっていたUSBの穴の部分が少し浮くはずなので、コレで取れるかもしれません。
(ただし、柔らかすぎる素材で行って、中に挟まってちぎれて取れなくならないように注意しましょう。あくまで自己責任で行って下さい…)
こうならないための対処法
抜き方は分かりましたが、あまり何度もやっていると
パソコン側のUSBポートかケーブルのどちらかが傷んでしまいそう…。
ということで、対処法を考えました。
USBのコネクター部分のこの穴が原因ということは穴をふさげばいいじゃない。
ということでセロテープで目張りをしてみました。
このくらいのセロテープで、
このようにサイドの穴を塞ぎます。
もちろん、上の穴を塞がないように。
あとは、なるべく薄いセロテープで塞ぐこと。
こうすることで、先ほどまでは抜き差しが難しかった同じUSB端子が
サクサク抜き差しできるようになりました。
スッと抜けるようになった動画がこちら。
もちろん、セロテープがはがれてPC側のUSBポートに詰まらないとも限らないですし、
故障しても自己責任で行っていただきたいですが、
抜き挿しできなくなるよりは良いと思います。
わんぱくブロガー的まとめ
純正のケーブルがこのような仕様でちょっと残念ですが、
どうやらAppleストアに持っていくと交換してくれるとか。
Appleストアが近くにある人は時間のある時にケーブル交換してもらいに行った方が良いと思います。
Appleストアなんて近くにないよ…って人は、
純正以外にもケーブルが発売しているようなので、予備として考えてこちらを購入するのが早いかもしれませんね。
外出先でも充電できるようにモバイルバッテリーチャージャーは既に必需品だと思います。