いやー!ついに発表されましたね。
iPhone5
アップル – iPhone 5 – これまでで最も薄く、軽く、速いiPhoneです。
iPhone4Sを持っている僕も、買い換えたい気持ちで一杯です。
薄くなって軽くなって、動作も2倍速くて、画面も大きくなってるんですよ!!!
そりゃ、欲しくなりますよ・・・。
さて、購入を悩んでいる人も、購入を既に決めている人も、
そんなあなたが、決めなければいけない重要なことが3つあります。
- 1つ目が、Softbankにする?KDDIにする?というキャリアの問題。
- 2つ目が、黒にする?白にする?という端末カラーについて。
- そして3つ目。案外忘れがちで、買う直前になって気づくことも多い、悩むべきことがあります。
それは、容量です。
iPhone5には16GB、32GB、64GBの3種類の容量があります。
この容量ってどういう違いがあるの?
という人のためにカンタンに説明。
容量とは?
カンタンに言うと、「容量=お弁当の大きさ」だと考えてください。
数値が大きくなればなるほど、お弁当が大きくてその分たくさん料理を詰め込めます。
小さい容量だと、少ししか入らないのです。
iPhoneアプリは世界中から美味しいものが有り余るほど提供されているのに・・・。
もちろん、大きなお弁当はその分高いです。けど、その価値を考えて買わなければ、
結局お腹がすいてコンビニで追加のお菓子を買うことになるのです。
という分かりづらい例えは置いといて・・・。
僕のiPhone4Sをもとにどんなものにどれくらい容量を使っているか見てみることにしましょう。
実際使えるデータ容量は?
(2013.09.24追記:容量についての計算について指摘を頂いたため、一部数値を修正しました。私の認識不足により不確かな情報を出してしまい申し訳ありませんでした。)
僕のiPhone4Sは64GBモデルなのですが、上記キャプチャを見れば分かるように、
容量が57.4GBになっています。
あれ?64GBのはずなのに、57.4GB?と思うでしょうが、
この2つの差である、6.6GBはどうしてもiPhoneが自分で使ってしまう容量分です。
(2013.09.24修正)
読者の方からご指摘頂きましたので修正します。64GB=640億バイトで、これをKB→MB→GBにする際正確には「1024」で割っていく必要があります。
ということで、
64GB=59.6GBとなるそうです(これはSDカードやHDDなども同様)。ですので、59.6GBから57.4GBを差し引いた2.2GBがiOSおよび消せないアプリ達の容量だろうという事が分かります。
※指摘してくださった方のブログではiOS7の容量は1.5GBと書かれていました。
これがいわゆるiOSとして使っている、どうしても必要な容量です。
iPhone5はiOS6。iPhone4SはiOS5なので一概に比べられませんが、
おそらくiPhone5はこれと同等か、それ以上の容量を「どうしても使う容量」として差し引かれてしまいます。
リンク先の方がしっかりと計算してくださいましたので紹介させて頂きます。
64GB→59.6GB。OSを1.5GBとして差し引けばユーザの使用可能領域は約58GB
32GB→29.8GB。OSを1.5GBとして差し引けばユーザの使用可能領域は約28.3GB
16GB→14.9GB。OSを1.5GBとして差し引けばユーザの使用可能領域は約13.4GB
8GB→7.6GB。OSを1.5GBとして差し引けばユーザの使用可能領域は約6.1GB
つまり、16GBモデルを購入した場合、
自分が好きな音楽や動画、アプリを入れれる容量は10GBよりも少ない、9.413.4GB以下と言うことになります。
それぞれどのくらいの容量使うの?
僕の場合は、音楽が459曲で2.5GB。
正直かなり削って削ってこんなものです。本当はもっと入れたい・・・。
1000曲入れると、およそ5GB程度でしょうか。
上記は、僕がiPhone4Sに入れているiPhoneアプリの1つ1つの容量です。
自炊した雑誌を読むためのCloudReadersや写真を大量に取り込んでいるEye-Fiは別として、
重たいアプリは500MBを超えるものもチラホラあります。
ゲームアプリだと200MB超えるものもいくつかありますし、
Facebookや有名どころのiPhoneアプリも100MB超えるような容量です。
このあたりを、いくつか入れただけで16GBと言う要領だとすぐに一杯になってしまうでしょう。
2000曲音楽を入れたらそれだけで、アプリが1つも入らない入れられるアプリがかなり少なくなった、という状況になりそうです・・・。
もちろん、容量の重たいアプリばかりではなく、軽いものも多くあります。
が、大画面化&高機能化しているiPhone5のアプリは今後より重たいものが増えてくると思います。
その際に容量が少ないモデルだと、我慢しながら使ったり、
入れたいアプリが有るごとに、今入っているアプリや音楽を消さなければ入れられない。
ということが十分に起こりえます。
結局どうすればよいの?
もちろん、整理整頓しながらアプリや音楽を入れれば16GBでも十分という人もいると思います。
が、上記に書いたことからも容量は多いに越したことはないのです。
ガンガン使っていくぜ~!って思っていれば思っているほど容量は必要なのです。
ただ、64GB絶対に必要かというと、32GBくらいでやりくりすれば特にストレス無く使い込めるかもしれない。
このあたりは、結局本人の使い方次第なのかもしれない。
・ケータイというかIT機器が苦手なので使い込む自信があまり無い
・たくさん詰め込むのは好きじゃない。整理整頓してすっきりと使い込む
という人は容量が少なくてもよいかもしれません。
逆に、
・iPhoneをしっかり使い込みたい
・iPodとか音楽プレイヤーとケータイを、iPhone5で1つにまとめたい
・ゲームが好きなので、いろいろと遊んでみたい
と考えている人には、少なくても32GBを強くオススメします。
結局容量が足りなくて
iPhone5には音楽は入れず、iPodを追加で購入して2台持ち歩いています。
ってなことにならないように気をつけたいですね。
わんぱくブロガー的まとめ
まぁ、容量が大きくなれば大きくなるだけ安心なのは分かってるけど、
その分値段も高くなるし買えないよ・・・。
という人も、ちょっと落ち着いて考えてみて!
おそらく、iPhone4Sの価格設定から予想するに、
16GB→32GB、32GB→64GBの差額がそれぞれおよそ1万円前後になると思います。
今回iPhone5を買ったら、少なくても1年は使いますよね?
もしかすると2年使うかもしれない。
仮に1年使うとして1万円って1日分として考えると28円以下ですよ?
2年使うなら1万円の差って1日13円なの。
2年使うならば、
1日28円我慢するだけで16GBではなく64GBが手に入る!
こう考えると、容量大きい方が欲しくなってこない?
YOU!買っちゃいなよ!64GB!
店頭に行く時間が無い・・・。と言う人は、
こちらからソフトバンクオンラインショップで予約・注文することが出来ます。
※2013.12追記:
docomoのiPhoneはコチラ。
利用料金や端末料金が発表されたので、まとめてみました。
こちらもあわせてご覧下さい。
iPhone5のSoftBankとKDDI(au)の端末料金と毎月の維持費を整理・比較してみたぞ! | むねさだブログ
色も決めきれないって人は、
このブログのこのエントリー読むと決心が付くかも。
新しいiPhone発表後、白か黒かで悩まずにすむ方法 | 切り抜きジャック
iPad miniとiPad Retinaの値段設定も記事にしてみました。
auやSBMから出る、iPad miniやiPad RetinaのCellular版の端末料金がすでに発表されていたのを初めて知ったぞ! | むねさだブログ
こちらでは、すでにiPhone5のケースも発売されてました。購入を決めた人は眺めてみると楽しいと思います。
そうそう、iPhoneって触っていると半日も電池が持たないときもあります。そんな時にいつでもどこでも充電をすることができるモバイルバッテリーチャージャーを1つ買っておくと便利です。
こちらが1000円台で購入でき、iPhoneを約2回分充電できるモバイルバッテリーチャージャーです。