iPhoneを無くしたことがある人は世の中にどのくらいいるだろうか。
無くした経験は無くても、
「あ、今日iPhone家に置いてきた・・・」と言う人はかなりの数居るのではないだろうか。
今回紹介するのは、そんなiPhoneを肌身離さず持ち歩きたい人にオススメの一品だ。
その名は、
「ぶるタグ」
ぶるタグの「ぶる」は、ぶるっと震えるという意味と、
この機器のBluetooth4.0の規格、Bluetooth Low Energy=「BLE」とをかけたものだろう。
BLEタグでぶるタグ。
余談だが、パッケージには、 ELECOM Logitecと、2つのメーカー名が書いてある。
ロジテックがエレコムグループだということを初めて知りました。
パッケージには、
iPhoneを探せ!
iPhoneの置き忘れ防止タグ
と、書いてある。
出来ることは、主に以下の3つ。
・iPhoneからぶるタグを探す(鳴らす)
・ぶるタグからiPhoneを探す(鳴らす)
・ぶるタグとiPhoneが離れると知らせてくれる(お互いが鳴る)
ぶるタグの大きさはこんな感じ。
ちょうどiPodnanoと形状は似ているが、一回り大きい。
裏側はクリップになっており、ポケットなどに挟むことが出来る。
横面。
音が鳴るか、バイブにするかをスイッチで切り替えられる。
正面には、シンプルにボタンが1つ。
これを押すとiPhoneを鳴らして呼び出すことができる。
では、iPhone用のアプリを見てみよう。
事前準備として、設定の一般からBluetoothをONにしよう。
そして、iPhoneアプリのぶるタグをインストールして起動する。
ぶるタグ 1.0.6(無料)
カテゴリ: ユーティリティ, ライフスタイル
販売元: Logitec Corporation – LOGITEC CORPORATION(サイズ: 0.6 MB)
すると、自動的にBluetooth製品を検索して、
ぶるタグ「LBT-VRU01」とペアリングしますか?と表示されるので、「Pair」を選択。
するとそのまま自動的に設定されて、「接続中」と表示される。
上記画面の「>」マークを押すと、設定画面が表示される。
ここで設定できることは、
iPhoneから、【タグを鳴らす】 のON/OFF
距離が離れた時に鳴る、【置き忘れ防止】の「感度」と「アラート方法」
ぶるタグ側から呼び出す、【通知方法】。
今現在のバージョンだと、少し感度が良すぎるようで、
最低感度にしても、家の中で6~7m離れるとブルブルと鳴ってしまうのはとても残念なところ。
このあたりは是非とも今後のアップデートに期待したい。
この辺りの調整が上手くいくと、
ぶるタグは鍵や財布につけておくととても便利になる。
鍵や財布が部屋の中で見つからなくなる人も多いだろう。
そういうときに、iPhoneからぶるタグを呼び出せばすぐに見つかるからだ。
今の所、iPhone4Sと新しいiPad、一部のAndroid端末にしかこのBluetooth4.0(BLE)が対応していないので使える人が限られるが、
今後発売されるiPhoneやAndroid端末にも続々と搭載されるようなので、楽しみだ。
色は、黒・赤・白があるので、ガジェットガジェットしすぎずに持つことも出来る。
今後ユーザーが増えて、アプリ側の調整がどんどん行われればより便利な使い方ができるだろう。