僕の実家は、広島県のかた田舎。
裏山には天然の、というか野生のタケノコがすくすくと育っています。
そんなタケノコを実家の母親が送ってきてくれました。
今回は3本。
調理用に米ぬかも付けてくれていたので早速調理することにしました。
タケノコの調理方法って知らない人も多いんじゃないかな?と思い、
自分のメモも兼ねて記事としてエントリー。
下準備(茹でる)
生のたけのこは、そのまま食べるにはエグミがあって食べられません。
(採れたてのは生で食べられるらしいけど。)
なので、茹でてアク抜きをする必要があります。
必要なのは、米ぬか。
なければ米の研ぎ汁で良いとのこと。
それプラス、唐辛子。鷹のツメを2本程度いれて茹でていきます。
さて、茹でる前にタケノコに少し切れ目を入れていきます。
あとで皮を剥きやすくするためです。
まず、先端を斜めにカットして切り落とします。
次に、縦にスーッと切れ目を入れておきます。
そんなにしっかりと深めに切れ目を入れる必要は無いです。
そして、大き目の鍋にたっぷりの水を入れて、
そこに先ほど言った「米ぬか」と「鷹のツメ」を投入。
後はぐっつぐつ煮ます!
40~50分ほど煮込んだら完了。
目安は、爪楊枝をタケノコに挿して、すっと入ればOK。
茹で上がり後はそのまま、自然に冷まします。
ある程度冷めてきたら皮を剥きます。
先ほど皮に切れ目を入れていたので、すっと触るだけで皮が剥けます。
僕の場合は、深く刃を入れすぎたため、食べられそうな部分まで皮として剥けてしまいました。
ちょっと勿体無い。
さて、皮を剥いた状態のタケノコがこちら。
美味しそう!
これでアク抜きが完了です!
調理
今回は、
- タケノコの炊き込みご飯
- タケノコの炒め物
を作りました。
このあたりのレシピは、適当に冷蔵庫にある材料とクックパッド見ながら決めました。
炒め物の方は、タケノコを適当に千切りに。
ごま油(大さじ1)でひき肉(150g)をサッとフライパンで炒めます。
肉にしっかりと火が通ったらタケノコを追加。
タケノコに少し焼き色がつき始めたくらいで、
醤油(大さじ1)とみりん(大さじ1)で味付け。
最後にお好みで、さやえんどうを入れてサッと火を通して完成。
彩りを良くするためにさやえんどうを入れましたが無くても大丈夫。
2品目の炊き込みご飯は、奥さんがサクッと作ってくれたので、レシピは不明・・・。
ま、普通の炊き込みご飯と一緒だと思います。
炊き上げ前
具沢山です!
ちなみに、これに入っているしいたけは、
以前紹介した、シイタケ栽培セットで育てた我が家産のしいたけ。
炊き上げ後
美味しく炊き上がりました。
時間はかかるけど、手間としては余りかからず作れましたよ。
わんぱくブロガー的まとめ
・タケノコは、アク抜き必須。米ぬか+鷹のツメで40~50分。米ぬかが無ければ米の研ぎ汁で。
・料理のレシピ自体はクックパッド見ればたくさん載ってて悩むくらいだったぞ!
・この量をいっぺんに食べたんだけど、流石にタケノコは繊維が多い!後半つらかったぞ・・・。
タケノコって買うと結構高いけど、竹林に行くと普通に生えてるのよね。
田舎に筍が生えている人は料理してみるといいですよー。