スマホやパソコンの画面を1日15時間近く見ています、むねさだ(@mu_ne3)です。
みなさん、目に優しいディスプレイモニター使っていますか?
今回、BenQのアイケアディスプレイに関する体験イベントが開催されるということで行ってきました。
もともと目のケアには気を使っているつもりでしたが、ディスプレイだけでなく目に大切なことなど色々知ることができましたのでご紹介したいと思います。
BenQアイケアディスプレイ「EW2770QZ」体験イベント
ということで参加してきましたのは、BenQアイケアディスプレイ「EW2770QZ」体験イベント。
会場内には至る所にアイケア機能を搭載したディスプレイが展示してあり、ラインナップの幅広さを感じさせます。
それでは詳しくお話を伺って行きましょう!
BenQについて
まずは、BenQという会社について軽く説明が行われます。
BenQは1984年にAcerから独立する形で生まれた会社。
10万人以上の従業員を抱え、130か国以上で製品販売をし、2.5兆円以上の売上高を誇る、まさに世界的な大企業の1つなんです。
取り扱い製品は、ホームプロジェクターや、ディスプレイモニター。
そして、デジタルサイネージなど。
また、ゲームをする人はBenQ=ゲームモニターだというほどゲーム業界では人気で大会のスポンサーなども務めているそうです。
BenQアンバサダープログラム
さて、今回私が参加しているイベントもそうですし、過去紹介してきたBenQのイベントなどは、BenQアンバサダープログラムによって行われています。
リアルな店舗にBenQ製品があまり並んでいないので、「ユーザーにもっとBenQ製品を体験して欲しい」。そういう思いを込めて、アンバサダープログラムはスタートしました。
ちなみにBenQ製品は、Web販売では多くのレビューが付き、評価も高いんです。
また、私自身もそうなんですが、ブロガーイベントや貸し出しにて実際に体験すると、商品が気に入ってしまいそのまま購入をするブロガーも多くいるほどなんです。
使えば・知れば、良さがわかって欲しくなる。そんなBenQ製品の良さを伝えるため、アンバサダープログラムとして今回のようなイベントが開催されているんです。
画面の見過ぎによる眼精疲労などの問題
ここからは、BenQの担当者から、アイケアモニターについての紹介が始まります。
私たちは、毎日のようにIT機器を使っており、すでに生活に欠かせないものになっています。
このような生活環境の変化によってCVS(コンピュータ視覚症候群)という問題が増えてきているんです。
これ、他人事じゃなく、この記事を読んでいる皆さんも当てはまる人は多いんじゃないでしょうか?
CVSの具体的な症状と原因がこちらの表になります。
眼精疲労や視界がボケる、ドライアイや白内障なんて症状がある人も少なくないと思います。
これらの症状を解決するためにBenQは、眼科医と共に様々なアイケア技術を開発し提供しているんです。
それが、「フリッカーフリー」「ブルーライト軽減」「ブライトネスインテリジェンス」です。
1つずつ見ていきましょう。
あなたの液晶モニターはフリッカーフリー?
ここで皆さんに試して頂きたいことがあります!
普段使っているパソコンモニターに、スマホのカメラをかざしてみてください。
画面がちらついているようならば、フリッカーフリーモニターではありません。
BenQは2013年からこのフリッカーを無くした「フリッカーフリーモニター」を発売しているんです。
ブルーライト軽減・ブルーライト軽減プラス
体の中で一番早く発達し、もっとも早くから衰え始めるのが目なんだそうです。
そんな目を少しでも大切にするため、ブルーライトを軽減するというのは聞いたことがある人も多いんじゃないでしょうか?
人の目によって知覚される部分が可視光と呼ばれる波長なのですが、赤外線や紫外線は見えない波長。
ここの紫外線・赤外線に近い部分をカットすることで、目に負担をかけないというのがブルーライト軽減機能なんです。
もちろん、今回紹介するBenQのモニターにはこのブルーライト軽減機能が搭載されています。
ブライトネスインテリジェンス
次に、目に優しい光に自動調節してくれる「ブライトネスインテリジェンス」機能。
暗いところで明るい液晶を見ると目が疲れますよね。
そんな時、センサーが室内の輝度を感知して画面上の輝度を自動で調整してくれるんです。
更に、「ブライトネスインテリジェンスプラス」という機能は、輝度に加えて色温度調整機能も搭載!
室内の明るさや色温度によって、ディスプレイも自動的に輝度と色味を調整してくれるんです。
自分で調整する必要がなく、自然に目に優しい設定にしてくれるのはありがたいですよね。
ちなみに、BenQのGLシリーズ、GWシリーズ、EWシリーズの全てに様々なEye-Care技術・機能が備わっているんです。
ブルーライト軽減の大切さ
ここからは、慶応義塾大学の綾木雅彦教授から「ブルーライトについて」より詳しいお話を聞くことができました。
ブルーライトって何?
まずはブルーライトについて。
ブルーライトは、有害な放射線・紫外線の隣に位置しており、人体にとって影響の強い波長なんです。
例えば、ブルーライトを浴びると、メラトニンの分泌が減少して自然に睡眠に入りづらくなったり体内時計がくるってしまうという症状が現れます。
ブルーライトは散乱しやすい
青色の光というのは赤色の光に比べて、散乱しやすいという特徴があります。
夕焼けが赤いのも、青色が散ってしまって赤が残っているからなんです。
ブルーライトカットメガネをすると視界がクリアになるのも同じ理由からですね。
では、ブルーライトと眼精疲労の関係についての調査結果を見ていきましょう。
ブルーライトと眼精疲労の関係
ブルーライトカット保護メガネを着用の有無で調査をした結果、ブルーライトを軽減した方が疲労が少ないことが明らかになっています。
最近はメガネ屋さんに行くとブルーライト軽減メガネというのが多く売られていますので気になっていた人も多いと思います。
ブルーライトの役割
ちなみに、ブルーライトは全て体に悪い、というわけではありません。
「朝と昼はカーテンを開けて光を浴びましょう」と言われることもありますが、これブルーライトによって体内時計を合わせたり覚醒させるためなんです。
そのため、ブルーライトは時差ボケを治すために使われたりもしますし、最近では青少年の近視進行予防にも効果的と言われているんです。
ブルーライトを夜に浴びるのがNG
じゃ、何がそんなにブルーライトがよくないと言われているの?というと、「夜にブルーライトを見てしまうことが問題」なんです。
夜間にブルーライトを浴びると、不眠、体調不良だけでなく、がん、肥満、高血圧など恐ろしい病気につながるリスクが高まると言われています。
こちらは、ヨーロッパで行われた実験結果のグラフです。
黒い線がブルーライトカット時。薄い線がブルーライトをカットしていない状態。
注目すべきは、ブルーライトを軽減しなかった場合、夜はメラトニンの分泌が減り、逆に朝起きてもメラトニンが出てしまい、ボーっとする・眠たい、ということになるんです。
これが慢性的に続くと…体調不良になったりするのも分かりますよね。
アイケアディスプレイ EW2770QZについて
ここからはタッチアンドトライで、BenQのアイケアディスプレイを実際に体験していきます。
様々な製品が並んでおり、それぞれの特徴などを聞いていきましたが、今回の主役はこちら。
スタイリッシュなデザインかつ、自然に輝度や色温度を調整してくれるアイケアディスプレイモニター「EW2770QZ」。
パッと見で、枠がめっちゃ細いのがわかると思います。これはすごい…。
それでいて、「フリッカーフリー」「ブルーライト軽減」「ブライトネスインテリジェンスプラス」機能を搭載し、特に意識することなく目に優しい設定にしてくれる素敵なディスプレイ。
色を厳密に判断する必要があるデザイナーなどはそれ用のディスプレイを使うとして、それ以外のオフィス利用やインターネット利用などには最適なディスプレイだと思います。
担当者の方曰く、27インチというサイズとWQHD(2560×1440)という解像度の組み合わせはちょうど良く、作業効率もグッと上がるため、ノートパソコンなど小さい画面で作業している人にこそぜひ使って欲しい、とのことでした。
毎日長時間かつ長期間使うものですし、難しく考えずに目に優しい設定にしてくれると思うとアイケアディスプレイ、積極的に検討したくなりますよね。
子どもの為にもアイケアディスプレイ
最後に、会場内に飾ってあったこちらのポスターが、個人的にはガツンと来ました。
自分はもちろんなんですが、これから数十年もディスプレイを見続けることになる我が娘の事を考えたからです。
既に私たち親のスマホでゲームをしたり、お父さん(私)がブログを書いている横で、パソコンのディスプレイでDVDを見たりしているんですよね。
これからの時代、ディスプレイを見ないという選択肢はあり得ませんが、目に優しいディスプレイを親が選んであげることは出来るんです。
我が家のサブディスプレイもアイケアディスプレイに買い替えたくなりました。
わんぱくブロガー的まとめ
1日10時間以上ディスプレイを見続けている人は、この記事がアイケアの事考えてみるきっかけになれば幸いです。
難しいことを考えたくない設定したくないという人にこそ、目に優しい表示へと自動的に調整してくれるディスプレイを選ぶというのは選択肢として大いにありだと思いますよ。
スタイリッシュなのにアイケア機能搭載で目に優しいディスプレイ「EW2770QZ」。検討してみてはいかがでしょうか?